広島を知る

特別コレクション

浅野文庫寄贈資料

旧広島藩主浅野家から寄贈を受けた和漢の古書・図記類のうち、疎開により原爆の被災から免れた約1万点。和書では、木版本の「平家物語」「新刊吾妻鏡」「大仏物語」「人国記」「義経記」や、「百人一首」「はちかづき」「土佐日記」「浜松中納言物語」などの写本があります。漢籍には、南宋の陳与義の作品集である「増広箋註簡斎詩集」や、元の呉太素撰「松斎梅譜」(写本)、明版の「西遊記」などがあります。絵図類には、広島城下の様子を伝える城下絵図や「諸国古城之図」、岡岷山の「都志見往来日記・同諸勝図」などのほか、藩主が参勤交代のときに用いた「道中日記」などがあります。浅野家からの寄贈資料は、中央図書館の特別集書の根幹となるものであり、大部分はマイクロフィルムに収めています。

東城浅野家史料

旧広島藩家老職東城浅野家から寄託された古文書787点。豊臣秀吉朱印状、浅野長政や幸長書状、幸長金銀算用状、元禄14年の赤穂事件の城明け渡し前後の史料などがあります。

小田文庫

広島県山県郡の医家小田家から寄贈・寄託された史料2,469点。「解体新書」や吉益東洞の「薬徴」などの医学・薬学書のほか、諸分野の近世・近代の版本や写本があります。これらの中には風律の「紙魚日記」や玄蛙の「やまかつら」など、広島の俳諧資料46点も含まれています。

香川家文書

旧八木城主香川家から寄贈された、鎌倉時代から明治時代にかけての史料198点。関東下知状や六波羅施行状などがあります。このうち7点が、平成6年3月に広島市指定重要有形文化財に指定されました。

広島文学資料

三重吉文庫を核とし、広島にゆかりの深い作家の初版本、雑誌、自筆原稿などを集め公開しています。三重吉文庫も含めた資料総数は32,231点。

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三重吉文庫

広島が生んだ文学者であり、わが国の児童文化運動の先駆者鈴木三重吉の資料を集めています。彼の文壇への処女作「千鳥」をはじめ、ライフワークとして手がけた童話童謡雑誌「赤い鳥」など、三重吉の著作や関係文献があります。なお、この中には「鈴木三重吉赤い鳥の会」の寄贈資料が含まれています。

被爆文献資料

被爆都市ヒロシマの図書館として、被爆体験の継承と平和意識の高揚を願い、広島や長崎の被爆に関する資料を広く収集しています。資料数は、図書・雑誌など34,475点。

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※被爆文献資料は平和記念資料館情報資料室でも所蔵しています。
所蔵資料は平和記念資料館の平和データベースで検索できます。

山田節男文庫

山田節男氏(元広島市長)が生前愛蔵・愛読していた資料2,955点を同家から寄贈されたものです。和書は全領域にわたっていますが、洋書は社会科学部門 が主たるものです。この中には、氏がオックスフォード大学留学中に集めたマルサスの「人口論」などの原書も含まれています。また、別途に同家から寄託された資料の中には、ローマ法皇パウロ六世より贈呈された「DISEGNI DI MICHELANGELO」などの洋書11冊があります。

国際資料

「国際平和文化都市ひろしま」の市民のために、各国駐日大使館や広島市の姉妹友好都市などから、寄贈されたそれぞれの国の文化や生活を理解できる資料で、2,720点あります。

広島若葉芸術文庫

「広島若葉芸術文庫」は豊かな人間性をはぐくみ、個性ある広島の文化創造を願って、昭和60年9月、広島若葉ライオンズの創設記念事業として、豪華芸術関係図書の寄贈を受けたことに始まります。以来、毎年寄贈を受けて、当館が誇る貴重なコレクションになっております。

広島若葉芸術文庫目録(書名五十音順) [PDF:745KB]

被爆体験証言ビデオ

広島市教育委員会と広島市立中央図書館は、学校の平和教育で取り組まれている「地域の被爆体験継承事業」で作成された被爆証言の記録ビデオの収集と保存 に、2008年から共同で開始しました。中央図書館に保存している被爆証言の記録ビデオを図書館のホームページで公開しています。

「被爆体験証言ビデオ」の詳細はこちら

ベル・コレクション

こども図書館が所蔵する洋書コレクションです。
1949(昭和24)年、ハワード・ベル博士を通じてアメリカから寄贈された洋書(707冊)を核とした戦後の洋書関係資料971冊。
当時のアメリカで読まれた児童文学の古典や評価の高い創作絵本等初版本が中心の貴重な資料群です。広島市児童図書館開館の契機となったコレクションです。

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