カテゴリー:こども図書館
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記事分類:お知らせ公開日:2025年8月20日
こども図書館の行事や館内作業をサポートする、中学生・高校生のボランティアによるおすすめ本をご紹介します。
ライブラリー・サポーターズについては、こちらをご覧ください。
いつもおかしづくりのアドバイスをくれるパン屋さんのシュガーおばさんから、ルルとララのもとに氷のちょうこくがとどきました。すると、とつぜんそのちょうこくが動きだしました。いったいどうなるのでしょうか?この夏にぴったりなひんやりデザ-トです。ぜひつくってみてください。
(H.M)
幼なじみの祐人、薫、理奈、春樹の4人は子どもの頃から、宇宙にあこがれを抱き、夢を語り合った。時は流れ、大人になった4人はそれぞれ別の道を歩み、バラバラになった。夢を諦めた者もいれば、追い続けている者もいる。そして、4人はあることをきっかけに再会をした。過去の思い出を振り返りながら、それぞれが今歩んでいる道を見つめ直す。夢と現実のギャップ、悩み、葛藤、そして夢に向かって「手を伸ばす」勇気。この一冊があなたの背中を押してくれます。
(N.C)
私が幼いころに図書館で何度も借りた思い出の本を紹介します。ちゅーりっぷほいくえんに通うしげるちゃんは、ちょっとやんちゃな子です。ルールを破って先生に叱られることもしばしば。そんなしげるちゃんの身に起こる不思議なお話が集まっています。やわらかい言葉選びやあたたかさのある絵の中に少し陰を感じる世界観が独特で大好きでした。読み聞かせにもぴったりなので、ぜひ手に取ってみてください。
(シマエ)
この本のあらすじは、高1の冬、主人公の秋人は心臓病を患い、余命宣告を受け、絶望の中、通院先に入院している自分と同じ余命わずかの春奈と出会うという話です。絶望の中を過ごしていた秋人が、春奈と出会うことによって、限られた時間の中でも次第に光が見えてくる部分が良かったです。また、期限付きの恋という中で2人が少しずつ互いの気持ちに気づきはじめる部分がおすすめです。
(M)
ごく普通の平凡な主人公の母に、突如、5億円が遺贈される。お隣さんや同級生の態度が一変し、マスコミに追いまわされ、見知らぬ人からの嫌がらせが殺到。主人公である中学1年生の「僕」と、その親友であり将棋部のエースである「島崎」は、「放課後の相場師」と呼ばれた男が母に大金を遺した理由を捜査する。作中で描かれている状況はかなり辛い状況なのに、主人公の少年の視点で進むので、爽やかさも感じる不思議なミステリー。子どもの日記を読んでいるような独特の読書が体験でき、タイトル通り眠れないほど面白い。
(にも)
京都の街を舞台に、想いを寄せていた女子に振られた男子学生が気持ちを引きずる様子を描いた作品です。独特の世界観で、翻弄されながらもどこか純粋で、それがなんだか面白いお話です。
(M.K)
短編の話がどんどん繋がっていく感じです。掲示板のようなものがあり、それがより怖さを感じる本です。読んでいくにつれて予想がつかないスリルが味わえてとても楽しい作品です。
(あららん)
本来は子ども向けの小説ではないのですが、分かりやすいたとえ話のような分かりやすい物語で、人生において大切なことも教えてくれるような本です。
(N.A)
この物語は主人公の折木奉太郎が学校の「古典部」に卒業生である姉から頼まれて入部するところから始まる。奉太郎は、省エネを心がけて過ごしていたが、古典部で出会った千反田に頼まれ、学校の謎を解くことに。友達の里志と伊原とともに古典部の文集である『氷菓』について調べるうちに、この学校の文化祭の過去がはっきりとしていく。そして、なぜ『氷菓』という名前をつけたのか......。おもしろくてとても引き込まれるストーリーでした。
(エアイン)
この本は、「十年屋」や「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」で有名な廣嶋玲子さんの本です。リューという少年が営む「万華鏡写真館」。ここでは、過去や未来、現実ではありえない瞬間の写真を撮ることができます。そこに来たお客様は、自分の大事なものと引きかえに、そこで撮った写真をもらいます。いろいろなお客様がくる「万華鏡写真館」の正体とは......?
(Cyan)