カテゴリー:中央図書館
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記事分類:事業報告公開日:2025年8月22日
令和7年6月29日(日)に「認知症ブックカフェ 絵本でふれる認知症」を開催しました。
最初に、図書館職員が参加者全員に向けて、認知症がテーマの絵本の読み聞かせをしました。その後、5グループに分かれて、絵本の感想等を話し合いました。
読み聞かせした絵本
『よかったなあ、かあちゃん』 西本 鶏介/ぶん 伊藤 秀男/え 講談社 2009年
続いて、大学生がまた別の絵本の読み聞かせをしました。その後、印象的だった場面や絵本で描かれた認知症について思ったことなど、それぞれが感じたことを話し合いました。また、折鶴再生紙で作られたしおりに飾り付けをしながら、大学生、参加者同士が交流する時間もありました。最後に、グループごとにどのような話をしたかを発表しました。
読み聞かせした絵本
『おしえてくれる?わたしのなまえ』 ナイジェル・グレイ/文 ベサン・ウェルビー/絵 もりうち すみこ/訳 ゴブリン書房 2023年
参加者のアンケートには、「グループの方の経験されたことや考え方等を聞くことができてとても良かった」、「グループでの意見交流も活発で、学生さんの活動の内容も聞けて、たのしいひとときでした。」、「絵本だから通じるものがあった」といった声が寄せられ、大変好評でした。