お知らせ
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2026年3月10日
こども図書館
中国新聞「子どもたちへ本の招待状」(2026年2月)に掲載された本の紹介
こども図書館職員が中国新聞「子どもたちへ本の招待状」(2026年2月)で紹介した本です。
本選びの参考にいかがですか?
2026年2月8日掲載(対象:中学生から)
『いのちの木のあるところ』
新藤 悦子 作 佐竹 美保 絵(福音館書店)
トルコの「ディブリーの大モスクと治癒院」は、緻密で繊細な彫刻が施された美しい世界遺産です。しかし、その成り立ちは謎に包まれています。
今から約800年前、トルコのある町にトゥーラーンという王女がいました。王女は好奇心旺盛で行動力があり、物語の主人公のように自由に生きたいと願っていましたが、やがて運命に導かれるように山間の小国ディヴリーの王妃となります。そして戦乱の世の中、平和を願い、彼女は夫と共に大モスクと治癒院の建設を計画します。
ディヴリーの世界遺産を巡る壮大な歴史物語で、美しい挿絵も魅力の一冊です。
2026年2月22日掲載(対象:小学校低学年から)
『こねこのチョコレート』
B・K・ウィルソン 作 小林 いづみ 訳 大社 玲子 絵(こぐま社)
4歳の女の子ジェニーは、弟の誕生日プレゼントにチョコレートを買いました。箱には飼いネコのティブルを思わせる絵が描かれ、中には子猫の形のチョコレートが8個入っています。家に帰ると、ジェニーはチョコレートを自分の部屋のたんすの中に隠しました。けれど、その夜ジェニーはチョコレートが気になって眠れません。つい一つ、また一つと食べてしまい...。
温かみのある絵で登場人物の心情を丁寧に表現し、優しい家族のほほえましいひと時を描いた絵本です。最後に思わぬサプライズがありますよ。どんな驚きが待っていると思いますか。