解釈学的行為としての制作そして/あるいは多声的なる美術館 |
田中 正之/著 |
8-13 |
ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか、と問うために |
新藤 淳/著 |
16-33 |
歴史的な血脈とあらゆるものを浸食する時間のはざまで |
中林 忠良/述 |
46-55 |
生起のさなかにある絵画たち |
内藤 礼/述 |
56-59 |
記憶の重圧に抗して絵画を編成すること |
松浦 寿夫/述 |
60-69 |
「西洋美術館」のなかで西洋中心主義を揺さぶること |
小沢 剛/述 |
72-81 |
近代化の歪みを体現する場で転向/転倒を考える |
小田原 のどか/述 |
82-89 |
歴史生成装置としての美術館建築を問い直す |
布施 琳太郎/述 |
92-99 |
いくつかの提案:美術館のインフラストラクチャー |
田中 功起/述 |
100-107 |
芸術作品を人間の「生」の空間内で見つめ直す |
鷹野 隆大/述 |
110-119 |
過去の神話のなかにマイノリティの葛藤を見出し、別なる生の可能性を探る |
ミヤギ フトシ/述 |
120-127 |
名画が鑑賞できる場で、他者をみることの可能性を拓く |
長島 有里枝/述 |
128-137 |
美術館と路上という表現の場 |
飯山 由貴/述 |
138-147 |
排除されてきたひとびとを美術館にとり込むことを超えて |
弓指 寛治/述 |
150-161 |
起きた出来事を肯定するための修復 |
竹村 京/述 |
164-171 |
美術館を迷い歩くとき作品の時空も生きる |
エレナ・トゥタッチコワ/述 |
172-181 |
神話を演じ直す〔ニアリーイコール〕生き直すことで拓かれる「ありえたかもしれない」物語 |
遠藤 麻衣/述 |
184-195 |
過去の記憶の生き直しからあらたな持続可能性へ |
パープルーム/述 |
196-207 |
美術史/美術館の力学を攪乱するための生き直し |
ユアサ エボシ/述 |
208-215 |
過去の芸術を超えてゆくためにつづけられた造形実験 |
辰野 登恵子/述 |
218-227 |
描くことの自由をもとめるためにこそ基準をもち、それらを崩すこと |
杉戸 洋/述 |
228-235 |
数値化/定量化される価値に抗して |
梅津 庸一/述 |
236-245 |
未知なる交信のための絵画実験 |
坂本 夏子/述 |
246-255 |
建築未遂のミュージアム |
布施 琳太郎/著 |
258-270 |
誰かの見た夢から覚める |
小田原 のどか/著 |
271-278 |
ここは東京藝大系および、美大教員系アーティストたちが眠る部屋なのか? |
梅津 庸一/著 |
279-287 |
シメーズの騒めき |
松浦 寿夫/著 |
288-298 |