はじめに-古典教育史を分解・点検し、教材研究のあり方を問う |
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第一部 近代中等国語読本の歴史から問う |
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第一章 古典教育の始発としての近世往来物と『平家物語』 |
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第二章 近代最初期の古典教科書の成立-稲垣千穎編『本朝文範』『和文読本』『読本』 |
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第三章 近代中等国語科教育の枠組みの形成 |
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第四章 明治の教科書編集者・新保磐次と「普通文」の実現 |
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コラム1 「古典探究」における新出の指導事項 |
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第五章 明治始発期の日本文学史は『平家物語』をどう捉えたか |
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第六章 教科書に導入される言文一致体-落合直文編『中等国語読本』について |
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第七章 古典は誰のものか-保科孝一の言説を手がかりに |
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コラム2 読むことの学習過程から古典学習を構想する |
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第二部 古典とはどのような教材なのか |
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第一章 古典を教材化するための視点を求めて |
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第二章 「扇の的」教材論-古典学習の構築の視点1 |
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第三章 「敦盛最期」教材論-古典学習の構築の視点2 |
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第四章 「敦盛最期」単元案-古典学習の構築の視点3 |
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コラム3 「古典探究」の指導事項を分析する |
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第三部 史料 |
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第一章 落合直文『中等国語読本』の編集経緯に関する基礎的研究-二冊の編纂趣意書と補修者森鴎外・萩野由之 |
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コラム4 実用的な文章・説得的な文章としての平家物語 |
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第二章 稲垣千穎松岡太愿編輯『本朝文範』上巻緒言 |
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第三章 今泉定介「中等教育に於ける国文科の程度」(『教育時論』三三四号明治二七年七月) |
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第四章 物集高見『新撰国文中学読本』(明治三〇年三月十五日発行金港堂出版) |
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