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深沢 徹/著 -- 武蔵野書院 -- 2021.4 -- 910.23

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中央 閲A K/910.2/ふか/ 180395623. 一般書 可能 利用可

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タイトル 日本古典文学は、如何にして〈古典〉たりうるか?
副書名 リベラル・アーツの可能性に向けて
著者名 深沢 徹 /著  
出版者 武蔵野書院
出版年 2021.4
ページ数等 267,7p
大きさ 19cm
分類(9版) 910.23  
分類(10版) 910.23  
内容紹介 古典はそれを古典として維持し継承していく人びとの、たゆみない努力なくして古典たりえないことを、平安末期から鎌倉初期にかけて主にかな文で書かれた文学テキストを題材に、リベラル・アーツの営みとの関連で明らかにする。
著者紹介 神奈川県生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。神奈川大学教授。著書に「中世神話の煉丹術」など。 
テーマ 日本文学-歴史-平安時代 , 日本文学-歴史-鎌倉時代  
ISBN 4-8386-0493-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥3000
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110507389

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
〈パロドス〉注釈、翻訳、犯し、あるいはリベラル・アーツとしての〈もどき〉の諸相
源氏物語の方へ
〈第一エペイソディオン〉格子からの逃走-道長vs式部
〈第一スタシモン〉忌まわしき〈嵯峨〉のトポス-『源氏物語』の作者紫式部にみる、ひそやかな反逆
日記文学の方へ
〈第二エペイソディオン〉『更級日記』末尾の一節-〈他者〉のことばで、作品が終わっていいのか?
〈第二スタシモン〉狂言綺語へのあらがい-『更級日記』から『源氏一品経表白』をへて『無名草子』へ
歴史物語の方へ
〈第三エペイソディオン〉慈円『愚管抄』解題
〈第三スタシモン〉喰ってかかる『愚管抄』-ゆらぐ歴史叙述と、そのなかでの『今鏡』の位置
王権論の方へ
〈第四エペイソディオン〉グローバル資本主義のもとに生きる〈縁〉なき衆生は、いかなるフェティッシュを夢見るか?
〈第四スタシモン〉頼朝の二つの顔-『貞永式目』から読む『曽我物語』
〈エクソドス〉吃音とエクリチュール