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中村 江里/著 -- 吉川弘文館 -- 2018.1 -- 394

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中央 参書庫 /394/なか/ 180328094Z 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

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タイトル 戦争とトラウマ
副書名 不可視化された日本兵の戦争神経症
著者名 中村 江里 /著  
出版者 吉川弘文館
出版年 2018.1
ページ数等 8,316,4p
大きさ 22cm
分類(9版) 394  
分類(10版) 394  
内容紹介 アジア・太平洋戦争期に軍部の関心を集めた戦争神経症。恐怖を言語化することが憚られた社会で、患者はどのような処遇を受けたのか。様々な医療アーカイブズや医師への聞き取りから、忘却されたトラウマを浮かび上がらせる。
著者紹介 1982年山梨県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。同大学大学院社会学研究科特任講師。 
テーマ 軍事医学 , 神経症 , トラウマ , 太平洋戦争(1941~1945)  
ISBN 4-642-03869-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥4600
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110211932

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 戦争とトラウマの記憶の忘却
第Ⅰ部 総力戦と精神疾患をめぐる問題系
第一章 兵員の組織的管理と軍事心理学
第二章 戦争の拡大と軍事精神医学
第三章 戦争の長期化と傷痍軍人援護
第Ⅱ部 戦争とトラウマを取り巻く文化・社会的構造
第一章 戦場から内地へ
第二章 一般陸軍病院における精神疾患の治療
〈補論〉戦争と男の「ヒステリー」
第三章 誰が補償を受けるべきなのか?
第四章 アジア・太平洋戦争と元兵士のトラウマ
終章 なぜ戦争神経症は戦後長らく忘却されてきたのか?