序章 麻婆豆腐が食卓にならんだ日 |
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みんな大好き麻婆豆腐/夢を与えた「きょうの料理」/お茶の間の人気者 |
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第一章 さすらいの料理人 |
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貧しい幼少期/十歳での就職/三年間の見習い/十四歳でコックになる/あだ名は「大風呂敷」/コックを辞める/悪事に手を染める/日中戦争の終結/再びコックに戻る/料理人としての才能/中国から台湾へ/香港での二度目の結婚/中国を離れて日本へ |
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第二章 四川料理、日本上陸 |
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ふらりと訪れた日本/日本でコックになる/洋子との出会い/建民に出会うまで/とんでもないプロポーズ/三度目の結婚/賑やかな共同生活/陳家の台所/料理人の愛した味/建民の家庭料理/四川飯店誕生/自分の城を手に入れる/洋子の存在/「きょうの料理」と日本の食卓/麻婆豆腐を家庭の味に |
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*レシピ「紅油水餃」「麻婆豆腐」 |
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第三章 少し嘘のある料理 |
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中国四大料理/コック修業/見て学ぶ/料理の基本/料理の心/料理アタマ/ないものは作る/日本人のための麻婆豆腐/少し嘘のある料理/日本人向けの四川料理 |
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*レシピ「回鍋肉」「担々麺」「干焼明蝦(車エビの辛み入り四川風炒め煮)」 |
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第四章 三つの家族 |
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内助の功/ストロベリー教育/在日中国人としての選択/香港一家の来日/娘からの手紙/分断された故国/〓小平のための料理/父娘の再会/故郷への思い/日本人として故郷へ |
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第五章 中華の神様 |
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四川飯店をグループに/商売人としての顔/伝説の宴会料理/二千五百人料理大作戦/料理学校の設立/空っぽにして学ぶ/病の進行/夢の続き |
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巻末エッセイ 「「少しの嘘」が、みんなを幸せにした理由」平松洋子 |
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年表 |
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設問 |
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