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福井 佑介/著 -- 松籟社 -- 2015.8 -- 010.1

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中央 参書庫 K/010.1/ふく/ヤ 1802855271 一般書 可能 利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
中央 1 0 1

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タイトル 図書館の倫理的価値「知る自由」の歴史的展開
著者名 福井 佑介 /著  
出版者 松籟社
出版年 2015.8
ページ数等 4,254p
大きさ 22cm
分類(9版) 010.1  
分類(10版) 010.1  
内容紹介 「図書館の自由に関する宣言」「図書館員の倫理綱領」といった文書の成立過程や社会との関係を実証的に明らかにしながら、戦後の図書館界における権利保障の思想の展開を精緻に跡づける。
著者紹介 京都大学大学院教育学研究科助教(図書館情報学)。 
テーマ 図書館の自由  
ISBN 4-87984-337-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥3000
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103742594

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章
1節 図書館の存在と当為:問題の所在Ⅰ
2節 「知る自由」の保障の理論構成:問題の所在Ⅱ
3節 図書館史研究と本研究の位置
4節 本研究の射程と構成
第1章 図書館の倫理的価値としての「知る自由」の成立
1節 はじめに
2節 時代背景と「中立」および「自由」
3節 破防法と図書館の中立性に関する議論
4節 図書館憲章の検討と「図書館の自由に関する宣言」の採択
5節 1954年版「図書館の自由に関する宣言」の位置
第2章 図書館問題研究会と権利保障の思想の展開
1節 はじめに
2節 図書館問題研究会の結成と展開
3節 教育法学における教育権論争と「学習権」
4節 図書館界における「学習権」
5節 図書館問題研究会にまつわる権利保障の思想と実践
第3章 「図書館の自由に関する宣言」の改訂と法学的「知る権利」論の受容
1節 はじめに
2節 「図書館の自由に関する宣言」の改訂
3節 法学的「知る権利」論の展開
4節 「知る自由」の理論構成と「知る権利」
5節 図書館の規範における「知る権利」論の受容と最適化
第4章 「図書館員の倫理綱領」における志向性
1節 はじめに
2節 「図書館員の倫理綱領」の採択
3節 「図書館員の倫理綱領」と権利保障の思想
4節 「図書館員の倫理綱領」の性質について
第5章 権利保障の思想と判例法との接近
1節 はじめに
2節 「公の施設」としての公立図書館
3節 「公的な場」としての公立図書館
4節 図書館裁判の系譜と権利保障の思想
終章
1節 はじめに
2節 権利保障の思想の歴史的展開:これまでの章で得た知見
3節 図書館の自律的規範と権利保障の思想に関する考察