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梅川 健/著 -- 東京大学出版会 -- 2015.8 -- 312.53

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中央 参書庫 K/312.5/うめ/ヤ 180283481Z 一般書 可能 利用可

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タイトル 大統領が変えるアメリカの三権分立制
副書名 署名時声明をめぐる議会との攻防
著者名 梅川 健 /著  
出版者 東京大学出版会
出版年 2015.8
ページ数等 4,248p
大きさ 22cm
分類(9版) 312.53  
分類(10版) 312.53  
内容紹介 アメリカ大統領の「ユニラテラルな道具」とされる署名時声明に焦点を当て、カーター政権からオバマ政権にかけて、大統領が署名時声明という制度を「なぜ・どのように」発展させてきたのかを明らかにする。
著者紹介 1980年愛知県生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。東京大学博士(法学)。首都大学東京都市教養学部法学系准教授。 
内容注記 文献:p219~234
テーマ アメリカ合衆国-政治・行政 , 大統領  
ISBN 4-13-036255-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥5200
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103741452

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論 「大統領中心の政治」の終わり
第1節 議会の協力を得られない大統領の決断
第2節 本書の目的と分析手法
第3節 本書の構成
第1章 署名時声明とアメリカ大統領制の変容
第1節 憲法秩序における大統領の位置づけの変容
第2節 「現代的大統領制」を超えて
小括
第2章 カーター政権による署名時声明の転用
第1節 「議会の復権」と議会拒否権
第2節 署名時声明による議会拒否権規定の一方的な読み替え
第3節 カーター政権を支えた法律論
小括
第3章 レーガン政権による署名時声明の継受
第1節 チャダ判決をめぐる大統領と議会の対応
第2節 法の不執行をめぐる議会との対立
小括
第4章 レーガン政権による署名時声明の転用
第1節 署名時声明に対する認識の変化
第2節 保守的法律家による署名時声明の改革
第3節 署名時声明による大統領の法解釈の伝達
小括
第5章 レーガン政権後の署名時声明の継受と変容
第1節 ジョージ・H.W.ブッシュ政権による署名時声明の継受と洗練
第2節 クリントン政権による署名時声明の選択的継受
第3節 ジョージ・W.ブッシュ政権による署名時声明の濫用
第4節 オバマ政権による署名時声明の抑制的運用
小括
結論 単独で政策変更を試みる大統領
第1節 政策変更手段の必要性
第2節 大統領権力の自己増殖と自己正当化
第3節 大統領が変える三権分立制