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大和 裕美子/著 -- 花書院 -- 2015.3 -- 567.9

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 参書庫 /567.9/やま/ 180273050Q 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

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タイトル 長生炭鉱水没事故をめぐる記憶実践
副書名 日韓市民の試みから
シリーズ 比較社会文化叢書
著者名 大和 裕美子 /著  
出版者 花書院
出版年 2015.3
ページ数等 180p 図版10p
大きさ 21cm
分類(9版) 567.9  
分類(10版) 567.9  
内容紹介 1942年に起きた山口県長生炭鉱水没事故を巡る記憶の構図を描き出しながら、事故の追悼碑建立を長年模索してきた市民団体への参与観察を通じて、植民地支配を「謝罪」「反省」の歴史として記憶しようとする動きを分析する。
内容注記 文献:p172~177
テーマ 鉱山災害 , 鉱山労働 , 朝鮮人(日本在留) , 記念碑  
ISBN 4-86561-005-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥2315
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103710271

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章
1 本書の目的
2 先行研究における本書の位置づけと特色
3 構成
第1章 「殉難者」への「感謝」の記憶
1 長生炭鉱水没事故の発生と「名誉の戦死」
2 「礎」論としての記憶
3 小括
第2章 植民地支配の「謝罪」と「反省」の記憶として
1 植民地支配の枠組みの中で
2 「刻む会」の運動
3 小括
第3章 「忘却」された水没事故
1 「韓国遺族会」遺族の水没事故の記憶
2 長生炭鉱水没事故の「忘却」
3 小括
第4章 水没事故の公的記憶とそれへの抵抗
1 「感謝」の記憶と「謝罪」の記憶の衝突
2 長生炭鉱水没事故の公的記憶
3 ピーヤ説明板設置をめぐるやりとり
4 小括
第5章 「刻む会」の運動
1 「刻む会」の運動と活動資金
2 非組織化と運動の長期化
3 運動継続の要因と成果
4 小括
第6章 「刻む会」運動の動機と原動力
1 「刻む会」メンバーへのインタビュー
2 運動の原動力
小括
第7章 「長生炭鉱水没事故犠牲者追悼碑」建立運動
1 追悼碑形状をめぐる議論
2 追悼碑建立運動の開始
3 追悼碑の「完成」
4 小括
終章
1 本書の要約
2 「刻む会」の今後
3 本書の意義