所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
中央	参書庫	K/645.5/ひが/ヤ	180277163Z	一般書	可能	利用可

タイトル	沖縄の人とブタ
副書名	産業社会における人と動物の民族誌
シリーズ	プリミエ・コレクション
著者名	比嘉　理麻／著
出版者	京都大学学術出版会
出版年	２０１５．３
ページ数等	１２，２６２ｐ
大きさ	２２ｃｍ
分類(9版)	645.5
分類(10版)	645.5
内容紹介	沖縄では豚肉が大量消費される一方で、その肉を生み出すブタは「くさい」と嫌われ、養豚場排斥運動が起きている。ブタを飼うことと消費することをめぐる人びとの両価的な思いを、詳細なフィールドワークに基づいて描き出す。
著者紹介	１９７８年生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程単位取得退学。博士（国際政治経済学）（筑波大学、２０１３年）。日本学術振興会特別研究員ＰＤ（京都大学）。
内容注記	文献：ｐ２５１～２５８
テーマ	ぶた（豚）－飼育 , 畜産業－沖縄県
ISBN	4-87698-075-8
本体価格	￥３４００
特定資料種別	図書
URL	https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103707445

タイトル	著者名	ページ
第１章　激変する人－ブタの関係と沖縄社会
１　人間と動物の人類学
２　産業化以降の沖縄における人とブタの関係を捉える視座
３　養豚、屠殺、市場
４　本書の構成
第２章　ブタと沖縄
１　沖縄における人とブタの関係
２　沖縄における豚肉食の重要性
第３章　ブタをめぐる両義性の生成
１　「ノット・イン・マイ・バックヤード（Ｎｏｔ　Ｉｎ　Ｍｙ　Ｂａｃｋ　Ｙａｒｄ）」
２　戦後の養豚復興から産業化への移行
３　人とブタの分離
４　「汚いブタの肉を食す」矛盾
第４章　揺らぐ嫌悪と好意
１　養豚場の概況
２　専業化に伴う豚舎の改変
３　汚いのはブタか人か
４　ブタのモノ化
５　ブタの擬人化
第５章　脱動物化されるブタ
１　屠殺を捉えるまなざし
２　屠殺場の概況
３　脱動物化
４　格付け検査による商品価値の付与
５　動物性とは何か？
第６章　消費する現場の嗜好性
１　小売市場の概況
２　流通形態の変化と民俗分類
３　ブタ大腸に集中する消費
第７章　考察と結論
１　産業化以降の沖縄における人とブタの関係
２　課題と展望

館名	所蔵数	貸出中数	貸出可能数
中央	1	0	1

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