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田口 祐子/著 -- 岩田書院 -- 2015.3 -- 385.2

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中央 閲A K/385.2/たぐ/ヤ 180276060U 一般書 可能 利用可

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タイトル 現代の産育儀礼と厄年観
著者名 田口 祐子 /著  
出版者 岩田書院
出版年 2015.3
ページ数等 347p
大きさ 22cm
分類(9版) 385.2  
分類(10版) 385.2  
内容紹介 東京を主な調査地として、「安産祈願」「初宮参り」「七五三」「厄年」という「生」に関する4つの儀礼の執行者(社寺)と参加者にインタビューやアンケートを実施。現代の人生儀礼の実態を解明し、その意義を考察する。
内容注記 文献:p319~342
テーマ 産育習俗 , 厄年  
ISBN 4-87294-899-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥6900
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103706007

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章
はじめに
一 本研究における問題意識
二 本研究の位置づけ
三 本研究の構成
第一章 現代における安産祈願の実態と背景
はじめに
一 これまでの安産祈願と先行研究
二 大規模な民俗調査にみられる安産祈願の実態
三 神社へのインタビュー
四 中井の御霊神社と安産祈願
五 御霊神社における安産祈願の実態と動向
六 メディアの影響
七 腹帯をめぐる変化
おわりに
第二章 現代における初宮参りの実態と意義
はじめに
一 これまでの初宮参りと先行研究
二 現代の初宮参りに関する先行研究
三 母親たちへのインタビュー
四 神社へのインタビュー
五 神社で指摘された問題点
六 現代における初宮参りの意義
おわりに
第三章 現代における七五三の実態と意義
はじめに
第一節 七五三に関する先行研究と意義
一 これまでの七五三と先行研究
二 現代の七五三と着物に関する研究
三 現代の七五三に関するその他の報告・研究
四 神社へのインタビュー
おわりに
第二節 儀礼参加者に聞いた現代の七五三
一 儀礼参加者へのアンケート
二 儀礼参加者へのインタビュー
おわりに
資料 現代の七五三に関する実態調査
付論 現代の七五三の変遷に関する一試論
はじめに
一 三つの時期の七五三に関するインタビューの目的と方法
二 三つの時期にみられた変化
三 一九八〇年前後の着物レンタルと七五三
四  子ども写真館の登場と七五三
五 現代の七五三のもう一つの意義
おわりに
第四章 現代における厄年の実態と厄年観
はじめに
一 厄年の定義と先行研究
二 神社へのインタビュー
三 厄年に関する世論調査と三〇代女性のライフサイクル
四 三〇代女性へのインタビュー
五 インターネット調査と女性誌の記事にみられる厄年観
六 女性たちから取り出した現代の厄年観
七 三七歳厄年の創出
おわりに
付論 女性誌の中の厄年
はじめに
一 女性誌における厄年記事の内容
二 記事からの分析・考察
おわりに
終章
はじめに
一 社会的承認の縮小・喪失
二 霊魂とのかかわりの希薄化
三 社寺参拝への画一化
結び