序章 出産をとりまく様々な環境 |
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第1節 本書の問題意識と課題 |
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第2節 法的に認められた出産方法とその変容 |
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第3節 なぜ出産は施設化されたのか |
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第4節 助産から分娩管理・母子管理への方針転換 |
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〈第1部〉診療所と日母産科看護学院の半世紀 |
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第1章 日母産科看護学院の分析と先行研究 |
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第1節 日本母性保護醫協会(日母)の時期区分と先行研究 |
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第2節 日母産科看護学院に関する先行研究・問題意識 |
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第2章 日母産科看護学院の半世紀 |
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第1節 第1期:助産補助要員育成への準備期 |
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第2節 第2期:愛知県支部の開所から全国的な学院基準づくりへ |
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第3節 第3期:日母産科看護学院の全国展開とそれに対する批判 |
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第4節 第4期通期:全体像 |
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第5節 第4-1期:無資格者の医療行為に対する綱紀粛正過程 |
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第6節 第4-2期:看護師・准看護師の助産行為に対する綱紀粛正過程 |
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第7節 日母産婦人科看護研修学院の廃止後 |
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第3章 日母産科看護学院の隆盛・衰退 |
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第1節 第1期から第4期までの特徴 |
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第2節 誰のための出産医療か |
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〈第2部〉助産所・病院の疲弊と厚労省政策 |
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第4章 助産所の疲弊と医療法第5次改定の経緯 |
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第1節 医療法改定前の助産所関連調査 |
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第2節 医療法第5次改定に向けた検討会 |
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第3節 改定医療法の成立と助産所の未来 |
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第4節 第4章の結び |
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第5章 日本医師会の「医師臨床研修制度」導入と日本産科婦人科学会の「医療提供体制検討委員会」設置 |
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第1節 「医師臨床研修制度」の導入と医師不足の加速 |
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第2節 日本産科婦人科学会の参入 |
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第3節 第5章の結び |
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第6章 厚生労働省の出産に関わる諸政策 |
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第1節 厚生労働省事業の全体像 |
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第2節 周産期医療対策整備事業 |
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第3節 「オープン病院化」・「医療資源の集約化・重点化」事業へ |
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第4節 「総合周産期母子医療センター」と「集約化・重点化」の内実 |
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第5節 第6章の結び |
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終章 出産施設はなぜ疲弊したのか |
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第1節 3種の出産施設にみる疲弊 |
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第2節 出産を担う専門職者にみる疲弊 |
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第3節 出産施設全体の連動関係と疲弊 |
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