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山家 悠平/著 -- 共和国 -- 2015.3 -- 369.83

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中央 広島 H/36.0/やん/ 1802735751 郷土(一 条件 利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
中央 1 0 0

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タイトル 遊廓のストライキ
副書名 女性たちの二十世紀・序説
著者名 山家 悠平 /著  
出版者 共和国
出版年 2015.3
ページ数等 273p
大きさ 20cm
分類(9版) H36.0  
分類(10版) 369.83  
内容紹介 関東大震災後のモダニズム時代に「籠の鳥」と呼ばれた遊廓の女性たちが、自らの生と性を奪還するべく立ち上がった。青森、広島、佐賀、福岡など、各地の史料を丹念に読み、無名の女性たちの実像に肉薄する。
著者紹介 1976年兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。専攻は日本近代女性史。大手前大学学習支援センター勤務。著書に「労働のジェンダー化」がある。 
内容注記 文献:p251~264
テーマ 売春問題-歴史 , 労働争議-歴史  
ISBN 4-907986-06-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥3200
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103698169

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第一章 芸妓・娼妓を取り巻く環境
遊廓の「近代」の始まり
廃娼運動の誕生
廃娼運動への批判的視座
第二章 遊廓のなかの女性たち
閉ざされた門のなかで
識字率の上昇と情報の流入
遊廓を離れてから
第三章 一九二六年の大転換
遊廓の改善という世論の高揚
新聞にあらわれる「娼妓」たち
第四章 実力行使としての逃走
逃走の時代の幕開け
広島、弘前、ふたつの直接行動 149~166p
逃走の時代のあとに
第五章 逃走からストライキへ
凋落する遊廓
大阪、松島遊廓金宝来のストライキ
佐賀、武雄遊廓改盛楼のストライキ
遊廓のなかの女性たちが「求めたこと」