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宇田 和子/著 -- 東信堂 -- 2015.2 -- 493.153

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タイトル アルバイツシューレ
シリーズ 西洋の教育思想
著者名 ケルシェンシュタイナー /著, 東岸 克好 /訳, 米山 弘 /訳  
出版者 玉川大学出版部
出版年 1983.10
ページ数等 311p
大きさ 22cm
分類(9版) 371.5  
テーマ 労作教育  
定価 ¥4000
本体価格 ¥4000
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100385775

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論
1 問題の所在
2 本書の構成
3 調査の概要
第Ⅰ部 本研究の視点と事例の基礎的知識
第1章 食品公害問題の分析視点
1 食品公害研究の意義と欠落
2 従来の政策過程の分析視点
3 従来の被害経験の分析視点
4 食品公害問題の研究課題としての位置づけ
第2章 食品公害という問題認識の必要性
1 「食品公害」の用語史
2 食品公害をめぐる二つの立場
3 油症問題に対する政策的認識
4 油症被害への政策的対処
5 「食品公害」の社会問題としての位置づけ
第3章 油症をめぐる医学的・化学的知見の整理
1 病因物質と混入経路
2 油症の認定
3 診断基準外の油症被害
4 治療法研究の到達点
5 小括
第Ⅱ部 油症問題の歴史
第4章 なぜ油症が起きたのか
1 ダーク油事件から油症の被害発覚まで
2 予兆の軽視、看過、無視
3 広義の前提条件
4 油症事件が起こるべく整えられた諸条件
5 小括
第5章 なぜ被害者は訴訟を取り下げたか
1 政府、自治体、企業の動き
2 被害者の動き
3 訴訟の経過
4 政策過程と被害
第6章 なぜ被害者は沈黙したか
1 問題の位置づけと分析概念
2 仮払金返還問題の発生から特例法成立まで
3 仮払金返還問題をめぐる「状況の定義」
4 仮払金返還問題の決着過程の示唆
第Ⅲ部 被害と政策過程に関する考察
第7章 救われる被害、救われない被害
1 森永ヒ素ミルク中毒の補償制度
2 現在の補償制度ができるまで
3 油症事件との共通点と差異
4 食品公害被害に対する現行制度および政策の限界
5 小括
第8章 2007年時点から見た油症の被害
1 油症被害の社会的特徴
2 油症の「病いの経験」
3 タブー化と告白
4 自分史の再構築
5 分かち合いの困難さ
6 小括
第9章 油症「認定制度」の特異性と欠陥
1 承認の形式への着目
2 油症被害の「認定」と「補償」の現状
3 「認定制度」と「補償制度」を支える構造的要因
4 被害に対する〈法的承認〉の必要性
第10章 食品公害の被害軽減政策の提言
1 被害を深刻化させた要因
2 看過の政策過程における「合理性」
3 食品公害被害を軽減するための政策提言
結論
謝辞
付属資料
1 本書と既発表論文の対応
2 調査一覧
3 カネミ油症事件年表(1881-2010)