所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
中央	参書庫	/721.8/いし/	180273471X	一般書	可能	利用可

タイトル	日本の春画・艶本研究
著者名	石上　阿希／著
出版者	平凡社
出版年	２０１５．２
ページ数等	３６５ｐ　図版１６ｐ
大きさ	２２ｃｍ
分類(9版)	721.8
分類(10版)	721.8
内容紹介	春画をテーマとした博士論文。浮世絵や歌舞伎との関係、中国からの影響、近代の弾圧と復権など、「文化の結節点」としての春画を通観する。図版も１００点以上収録。
著者紹介	１９７９年静岡県生まれ。立命館大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程修了。同大学衣笠総合研究機構専門研究員及び同大学非常勤講師。編著に「西川祐信を読む」など。
内容注記	文献：ｐ３４９～３５４
テーマ	春画
ISBN	4-582-66216-0
本体価格	￥６５００
特定資料種別	図書
URL	https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103690650

タイトル	著者名	ページ
序論
第一部　中国と日本春画
第一章　日本春画における外来思想の受容と展開
第二章　中国養生書と艶本
第二部　上方の艶本
第一章　西沢一風作『好色極秘伝』考
第二章　役者利用の艶本
第三章　「訓蒙図彙」と西川祐信
第三部　上方と江戸をつなぐもの－祐信絵本と江戸艶本
第一章　漢詩と艶本
第二章　和歌と艶本
第四部　江戸の春画・艶本－見立ての表現をめぐって
第一章　伝統的画題と春画
第二章　「忠臣蔵もの」の艶本
第五部　近現代の春画受容
第一章　明治から昭和初期の春画と取締り
第二章　昭和から現代における春画受容
終論にかえて
一　春画・艶本研究史
二　春画・艶本研究の現在
三　本研究の方法
一　房中書の伝来
二　江戸初期艶本に見る中国の影響
三　春画の伝統性
四　日本春画の思想
一　『黄素妙論』の成立背景と内容
二　『黄素妙論』の諸本と普及
三　『黄素妙論』と艶本（一）
四　『黄素妙論』と艶本（二）
五　貞享－宝永期の浮世草子、養生書
六　『黄素妙論』と艶本（三）
七　『黄素妙論』と艶本（四）
一　『好色極秘伝』の書誌・構成
二　「丹前枕絵」の典拠
三　成立背景
四　一風艶本の周辺
一　書誌の検討
二　成立過程
三　作品の特色
四　役者利用の浮世草子
一　『色ひいな形』と『情ひな形』
二　上方における「訓蒙図彙」の系譜
三　『色ひいな形』から『百人女郎品定』へ
一　『絵本寝覚種』と『今様妻鑑』
二　『今様妻鑑』の編集方針
一　『絵本貝歌仙』と『笑本開謌僊』
二　春信春画・艶本と重政艶本の類似
三　祐信主義艶本
一　画中狂歌の典拠と改変
二　図柄の典拠
三　春信画「坐鋪八景」「風流座敷八景」の影響
一　歌舞伎からの影響
二　黄表紙『案内手本通人蔵』と『会本寝夜伽』
三　「忠臣蔵もの」の艶本に見られる表現の類型
四　『仮名手本夜光玉』、『口吸心久茎後編』の表現
五　『仮名手本夜光玉』、『口吸心久茎後編』と浮世絵との関連性
六　文政期の艶本出版
一　政府による取締り
二　春画に対する意識の変化
三　春画・艶本の変遷
四　春画・艶本の流通
五　春画を愛でる人々
一　昭和期－戦前（一九二六－四五）
二　昭和期－戦後（一九四五－八九）
三　平成－現在（一九八九－二〇一四）
四　春画展示の過去・現在
一　国際春画研究プロジェクト
二　大英博物館春画展
三　大英博物館のメディア戦略とイギリスでの反響
四　日本における春画展示

館名	所蔵数	貸出中数	貸出可能数
中央	1	0	1

資料詳細

所蔵

館別所蔵

資料詳細

内容一覧