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大久保 尚子/著 -- 中央公論美術出版 -- 2015.1 -- 383.1

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中央 参考 L/383.1/おお/ 180282570X 一般書 館内 利用可

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タイトル 江戸の服飾意匠
副書名 文芸、美術、芸能との交流と近代への波及
著者名 大久保 尚子 /著  
出版者 中央公論美術出版
出版年 2015.1
ページ数等 502p
大きさ 26cm
分類(9版) 383.1  
分類(10版) 383.1  
内容紹介 江戸時代後期の江戸の地において、文芸や美術、芸能などの同時代芸術との交流の中に生み出された特徴ある意匠に着目。意匠の創案と享受のあり方から、この時期の服飾文化の特質をとらえ、その近代への波及の一端を展望する。
著者紹介 1963年東京生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科比較文化学専攻(博士後期課程)にて日本服飾史等を学ぶ。博士(人文科学)。宮城学院女子大学学芸学部生活文化デザイン学科教授。 
内容注記 文献:p437~467
テーマ 服装-歴史 , 日本-歴史-江戸時代  
ISBN 4-8055-0732-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥25000
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103688357

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第一章 人情本にみる江戸時代後期の服飾文化
第Ⅰ部
第二章 江戸時代後期の服飾にみる絵画的意匠の性格
第三章 江戸時代後期の浮世絵師の画業と花鳥画風意匠の展開
第Ⅱ部
第四章 山東京伝作『小紋裁』『小紋雅話』『小紋新法』の検討
第五章 京伝作見立小紋と江戸の意匠
第Ⅲ部
第六章 錦絵揃物「東京自慢名物会」「見立模様」の性格
第七章 明治期図案界にみる見立表現の系譜
はじめに
一、芝居の趣味にかかわる趣向
二、書画にかかわる趣向
結び
はじめに
一、現存する染織作品にみる絵画的意匠の展開
二、絵画を装う
三、人情本にみる絵画的意匠の性格
四、「写真」への指向と出版文化
結び
はじめに
一、一八世紀後期における浮世絵美人画への花鳥画風意匠登場とその背景
二、花鳥画風意匠参考書としての絵本、絵手本
三、一九世紀前期にみる浮世絵花鳥画享受の広がりと浮世絵師による花鳥画風意匠の展開
結び
はじめに
一、意匠構成の趣向
二、題材の世界
結び
はじめに
一、京伝作見立小紋の同時代における位置付け
二、化政・天保期以降の江戸の意匠
結び
はじめに
一、作品成立の背景と見物連中
二、明治期劇界周辺にみる見立趣向の系譜と「見立模様」
三、「見立模様」にみる「江戸」と「東京」の交差
結び
はじめに
一、戯作から図案へ
二、明治の美術家たちの見立意匠への関心
結び