広島市立図書館
蔵書検索画面の文字の大きさを変えるには
資料検索
資料紹介
Myライブラリ
広島市立図書館ホームページへ戻る
>
本サイトにはJavaScriptの利用を前提とした機能がございます。
お客様の環境では一部の機能がご利用いただけない可能性がございますので、ご了承ください。
資料詳細
詳細蔵書検索
1 件中、 1 件目
柳宗悦とウィリアム・ブレイク
貸出可
0
1
0
佐藤 光/著 -- 東京大学出版会 -- 2015.1 -- 931.6
総合評価
5段階評価の0.0
(0)
  
予約かごへ
本棚へ
所蔵
所蔵は
1
件です。予約は
0
件です。
所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
中央
参書庫
/931/さと/
180274602U
一般書
可能
利用可
ページの先頭へ
館別所蔵
館名
所蔵数
貸出中数
貸出可能数
中央
1
0
1
ページの先頭へ
資料詳細
タイトル
柳宗悦とウィリアム・ブレイク
副書名
環流する「肯定の思想」
著者名
佐藤 光
/著
出版者
東京大学出版会
出版年
2015.1
ページ数等
8,484,153p
大きさ
22cm
分類(9版)
931.6
分類(10版)
931.6
内容紹介
日本民藝館の創設者・柳宗悦は、18世紀イギリスの画家・詩人ウィリアム・ブレイクの研究に情熱を注いだ。それはいかに柳を成長させたのか。ブレイクとインド哲学との接点を探りながら、柳に受け継がれる思想の潮流を論じる。
著者紹介
1969年大阪生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学博士(文学)、ロンドン大学PhD(English)。東京大学大学院総合文化研究科准教授(比較文学比較文化研究室)。
内容注記
文献:巻末p9~34 明治・大正期におけるウィリアム・ブレイク関連文献参考年譜:巻末p39~97
ISBN
4-13-086048-2
本体価格
¥12000
特定資料種別
図書
URL
https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103684896
ページの先頭へ
内容一覧
タイトル
著者名
ページ
序章 柳宗悦とウィリアム・ブレイク
第Ⅰ部 柳宗悦『ヰリアム・ブレーク』の成立
第一章 明治・大正期のブレイク書誌学者たち
第二章 明治期の英文学史諸本におけるブレイクの位置
第三章 「只神の命のまゝにその筆を運んだ」
第四章 「謀反は開放の道である」
第Ⅱ部 英国のブレイク愛好家とジャポニスム
第五章 一九〇〇年代のブレイク愛好家の系譜
第六章 ロセッティ兄弟のブレイク熱とジャポニスム
第Ⅲ部 ブレイクによるキリスト教の相対化
第七章 悪とは何か
第八章 神は人の心に宿る
第Ⅳ部 ブレイクとインド哲学との出会い
第九章 ブレイクのパトロン、ウィリアム・ヘイリー
第十章 トマス・アルフォンゾ・ヘイリーに捧げる追悼詩
第十一章 ゆるしの宗教と「利己心」
第十二章 相互寛容を求めて
第Ⅴ部 異文化理解とは何か
第十三章 柳宗悦とローレンス・ビニョン
終章 「肯定の思想」という潮流に乗って
一 「肯定の思想」とは何か
二 ウィリアム・ブレイク小伝
三 先行研究の概観と本書の構成
一 柳宗悦
二 ジェフリー・ケインズ
三 寿岳文章と山宮允
一 日本語による英文学史
二 ラフカディオ・ハーンのブレイク講義
三 和辻哲郎「象徴主義の先駆者ヰリアム・ブレエク」
四 『ヰリアム・ブレーク』と英文学史諸本
一 『ヰリアム・ブレーク』における「テムペラメント」
二 「テムペラメント」という言葉の由来
三 遍在する「宇宙意識」
一 「近世に於ける基督教神学の特色」
二 初期柳の美術評論
三 『ヰリアム・ブレーク』における革命思想
一 バーナード・リーチ
二 オーガスタス・ジョンとジョン・サンプソン
一 ロセッティ兄弟のブレイク論
二 ロセッティ兄弟の日本美術論
三 「直観」、あるいは「本能」とは何か
一 神が悪魔か、悪魔が神か
二 「地獄の格言」
一 『天路歴程』と地獄の巡礼
二 反省する旧約聖書の預言者たち
三 リントラの怒りとインド
一 エドワード・ギボン
二 『一連のバラッドに寄せる挿画』第一作「象」
三 トマス・アルフォンゾ・ヘイリーと象の浮彫細工
一 『一連のバラッドに寄せる挿画』第四作「犬」
二 『一連のバラッドに寄せる挿画』第二作「鷲」と第三作「ライオン」
三 ヘイリーに庇護された実り豊かな三年間
一 革命家としてのイエス
二 分裂による堕落と独善性
一 「状態」と「個人」を区別せよ
二 ブレイクと新プラトン主義
三 ブレイクの「東洋的色調」
一 大英博物館東洋部長ローレンス・ビニョン
二 ハーヴァード大学の柳宗悦
三 東京帝国大学のローレンス・ビニョン
一 ブレイク研究から民藝へ
二 民藝に宿る宗教性
三 「肯定の思想」による個性の相互保障
ページの先頭へ