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中谷 文美/著 -- 世界思想社 -- 2015.1 -- 366.7

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中央 参書庫 K/366.7/なか/モ 180268424Z 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

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タイトル オランダ流ワーク・ライフ・バランス
副書名 「人生のラッシュアワー」を生き抜く人々の技法
著者名 中谷 文美 /著  
出版者 世界思想社
出版年 2015.1
ページ数等 3,248p
大きさ 20cm
分類(9版) 366.7  
分類(10版) 366.7  
内容紹介 結婚・出産・子どもの就学-。人生の節目で、仕事のかたちをどう変えるか、時間をどう振り分けるか。長年にわたるインタビュー調査から、「パートタイム王国」オランダに生きる人々のライフスタイルを浮き彫りにする。
著者紹介 1963年山口県生まれ。オックスフォード大学大学院博士課程修了(D.Phil.取得)。岡山大学大学院社会文化科学研究科教授。「「女の仕事」のエスノグラフィ」で第32回澁澤賞受賞。 
内容注記 文献:p231~241
テーマ ワークライフバランス , 労働問題-オランダ  
ISBN 4-7907-1646-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥2800
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103682789

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 働くことと生きること
2 ワーク・ライフ・バランスを考える
3 オランダ人の働き方はどう変わったか
4 ワークヒストリーをたどる
5 仕事と子育てを「組み合わせる」
6 母が働くとき,夫が子育てするとき
7 なぜ,パートタイムなのか
8 オランダ社会の変化のゆくえ
9 生きることと働くこと
「パートタイム経済」の国オランダ
都市での人類学的調査
オランダ社会の事例が持つ意味
日本におけるワーク・ライフ・バランス推進とは
EUにおけるワーク・ライフ・バランス政策の動向
ワーク・ライフ・バランスをどう測るか
パートタイム就労が「典型的」?
男性稼ぎ手モデルの成立とその後の変化
1.5稼ぎタイプへ
男女平等戦略としての「コンビネーション・シナリオ」
労働時間の短縮と勤務時間帯の個人化・分散化
週何日働いている?
夫婦ともパートタイム契約の場合
夫婦ともフルタイム契約だが,週4日勤務の場合
妻はパートタイム勤務,夫はフルタイム勤務の場合
夫も妻もフルタイム,週5日勤務の場合
シングルマザーの場合
専業主婦の場合
ワークヒストリーの多様性と共通性
なりたい親になるために
「組み合わせ」というキーワード
変わる保育行政
「保育所は週3日が限度」の理由
ランチタイム問題
紅茶ポットと理想の母親像
拡大学校の誕生
働く母がいなかった時代
男性たちは変わったか
男性にとっての「働くことと生きること」
フルタイム規範への挑戦
パートタイム・フェミニズム?
男女平等政策の展開
パートタイムで働く理由
「人生には,仕事以上に大事なものがある」
主流化するパートタイム就労と選択の自由
「新しい働き方」へ
日曜日が変わった
生活時間の変化
「人生のラッシュアワー」を生き抜く
ワーク・ライフ・ストレスかエンリッチメントか
時間と場所に縛られない働き方へ
曖昧になる境界
オーダーメイドの時間割?
グローバルな労働の連鎖
「組み合わせ」がもたらす満足感
ケアの営みは価値ある仕事