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幡鎌 一弘/著 -- 法藏館 -- 2014.12 -- 210.5

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中央 参書庫 /210.5/はた/ 180368673% 一般書 可能 利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
中央 1 0 1

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タイトル 寺社史料と近世社会
著者名 幡鎌 一弘 /著  
出版者 法藏館
出版年 2014.12
ページ数等 11,428,10p
大きさ 22cm
分類(9版) 210.5  
分類(10版) 210.5  
内容紹介 中世宗教世界は、近世に至って、どのような変容を遂げたのか? 幕藩体制論・地域史・身分論の視点に加え、宗教教団の近世的変質・発達について論考した奈良の近世史。
テーマ 日本-歴史-近世 , 古文書 , 寺院-奈良県 , 春日大社  
ISBN 4-8318-6227-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥8000
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103682731

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章
第一部 中近世移行期における寺社の世俗化
第一章 近世寺院の脱呪術化と官僚主義について
第二章 寺元からみる近世寺僧の「家」と身分
第三章 中近世移行期における寺院と墓
第四章 中近世移行期の春日若宮祭礼と供物負担
第五章 春日若宮祭礼流鏑馬奉仕からみる祭礼と権力
補論 春日若宮祭礼の祭礼日と頭役制の変遷
第二部 寺社史料の整理と享受
第一章 十六世紀における「興福寺衆中引付」の整理と検討
第二章 「多聞院日記」の特質とその享受の歴史
第三章 「二条家旧記目録」からみる二条家史料
第四章 藤村惇叙著「春日大宮若宮御祭礼図」の書誌とその周辺
第五章 近世春日社における歴史のナラティブ
終章 権門寺社の歴史と奈良町の歴史との間
一 戦国期から近世にかけての宗教史研究
二 世俗化論の可能性
三 史料論の射程
四 本書の構成と概要
はじめに
一 近世前期の「学侶引付」の分析
二 行政機関としての唐院会合(寺務寄合)
三 戦国期の学侶集会
四 官僚主義的寺院運営の展開
おわりに
はじめに
一 戦国期の身分認定と家産化の動向
二 寺僧の「家」と身分の近世化
おわりに
はじめに
一 奈良における観音堂・西方寺
二 中山墓と長岳寺・柳本墓
おわりに
はじめに
一 史料価値について
二 送状の並び替え
三 内容の検討
おわりに
はじめに
一 豊臣政権と春日若宮祭礼
二 近世願主人の性格
三 村の中の願主人
四 儀礼の担い手の専業化と儀礼の普遍化
おわりに
はじめに
一 祭礼日の変化
二 負担方法の変化
おわりに
はじめに
一 「興福寺衆中引付」の所在と特徴
二 集会の開催状況と組織
おわりに
一 史料としての「多聞院日記」
二 多聞院英俊の属性
三 「妙喜院宗英日記」・「尋憲記」と『多聞院日記』
おわりに
はじめに
一 「二条家旧記目録」と二条憲乗
二 「二条家旧記目録」の分析から
おわりに
はじめに
一 作者・藤村惇叙(平七)
二 「春日大宮若宮御祭礼図」の書誌
三 藤村惇叙の活動
おわりに
はじめに
一 保延三年創始説の検討
二 忠通創始説の検討
おわりに
はじめに
一 藩の史料収集と奈良
二 奈良における地誌編纂の嚆矢
三 村井古道「奈良坊目拙解」の誕生
おわりに