所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
中央	参書庫	K/361.4/くぎ/モ	180267188+	一般書	可能	利用可

タイトル	スケープゴーティング
副書名	誰が、なぜ「やり玉」に挙げられるのか
著者名	釘原　直樹／編
出版者	有斐閣
出版年	２０１４．１２
ページ数等	９，２５４ｐ
大きさ	２２ｃｍ
分類(9版)	361.44
分類(10版)	361.44
内容紹介	大きな事故や災害があった際に、特定の対象が次々と「やり玉」に挙げられ、強い非難を受ける。そのメカニズムはいかなるものか、マスメディア報道はどのように影響するのか。実証研究から包括的に解明する。
著者紹介	大阪大学大学院人間科学研究科教授。
内容注記	文献：ｐ２３５～２４８
テーマ	集団心理学 , 災害心理学 , マス・メディア
ISBN	4-641-17405-4
本体価格	￥２６００
特定資料種別	図書
URL	https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103675385

タイトル	著者名	ページ
序章　スケープゴーティングとは
第Ⅰ部　スケープゴーティング＝「やり玉」現象とは何だろうか
第１章　スケープゴーティングの心理
第２章　誰がスケープゴートになるのか
第３章　スティグマ化と非難・責任追及
第４章　言葉によるレッテル貼り
第Ⅱ部　非難報道に見るスケープゴーティング
第５章　事故報道でのスケープゴーティング
第６章　感染症報道でのスケープゴーティング
第７章　東日本大震災報道でのスケープゴーティング
第８章　帰属過程としてのスケープゴーティング
第９章　記憶バイアスとスケープゴーティング
終章　スケープゴーティング現象にいかに向き合うか
補章　報道におけるスケープゴーティング現象をとらえる方法
１　スケープゴーティング，スケープゴートという言葉について
２　本書の構成
１　スケープゴーティングの発生過程と動機
２　マスメディアの報道特性
３　時間経過とスケープゴーティング対象の変遷
１　はじめに
２　原因帰属の発達
３　原因推測の過程
４　ステレオタイプ的判断
５　責任・非難の帰属
６　スケープゴーティングの背景としての原因・責任帰属
１　リスクの社会的増幅とスティグマ
２　風評被害とスティグマ化
３　スティグマ化の解消に向けて
１　コミュニケーションはいかに行われるか
２　言語表現が伝える微妙なニュアンス
３　受容と記憶の過程
４　伝達の過程
５　コミュニケーションとスケープゴーティング
１　ＪＲ福知山線脱線事故の概要
２　全体的な記事数の変化
３　スケープゴーティングとしての事故報道
４　まとめ
１　さまざまな感染症
２　ＳＡＲＳ，Ｏ１５７に関わる報道の分析
３　口蹄疫，新型インフルエンザに関わる報道等の分析
４　まとめ
１　「不謹慎ブーム」と「自粛ブーム」
２　状況的不謹慎という現象
３　ブログ記事から「不謹慎ブーム」を解く
４　まとめ
１　原因，責任，非難の帰属はどのように生じるか
２　ＪＲ福知山線脱線事故報道に関する帰属過程
３　口蹄疫蔓延に関わる帰属過程とマスコミ接触頻度
４　スケープゴーティングの動機と進行過程
１　ＪＲ福知山線脱線事故の新聞記事における非難対象の変遷
２　新型インフルエンザについてのリアルタイム評価
３　頻度判断に関する実験
１　正当な非難と不当な非難
２　スケープゴーティングと同調行動
３　マスメデイアの問題
１　人による分類
２　機械による分類
３　機械による分類の課題と可能性

館名	所蔵数	貸出中数	貸出可能数
中央	1	0	1

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