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中村 哲/著 -- 法律文化社 -- 2014.12 -- 689.21

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中央 参書庫 K/689.2/なか/モ 180266952$ 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

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タイトル 「若者の海外旅行離れ」を読み解く
副書名 観光行動論からのアプローチ
著者名 中村 哲 /著, 西村 幸子 /著, 高井 典子 /著  
出版者 法律文化社
出版年 2014.12
ページ数等 4,256p
大きさ 22cm
分類(9版) 689.21  
分類(10版) 689.21  
内容紹介 2000年代後半に注目を集めた「若者の海外旅行離れ」現象を、旅行業界および日本社会にとって解決すべき問題ととらえ、その構造を観光行動論の立場から明らかにし、問題解決に向けた打開策を提案する。
著者紹介 1972年埼玉県生まれ。玉川大学観光学部准教授。観光学術学会、日本観光ホスピタリティ教育学会の編集委員を務める。 
著者紹介 1973年大阪府生まれ。同志社大学商学部准教授。 
内容注記 文献:p244~252
テーマ 観光事業 , 旅行案内(外国) , 青年  
ISBN 4-589-03636-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥2500
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103671966

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 観光行動論から見た「若者の海外旅行離れ」
第1部 「若者の海外旅行離れ」とは何か
第1章 「若者の海外旅行離れ」の登場
第2章 「若者の海外旅行離れ」“騒動”の記録
第2部 若者の海外旅行の実態
第3章 若者の海外旅行を俯瞰する
第4章 若者の海外旅行の変化を見る
第5章 若者の海外旅行経験を探る
第6章 若者の生の声を聞く
第3部 観光行動論による「若者の海外旅行離れ」研究
第7章 観光行動論の研究の進め方
第8章 これまでの研究でわかっていること
第9章 人によって違う「行かない理由」
第10章 「行かない理由」は変わらないのか?
第11章 「行く」「行かない」を説明するモデル
第12章 モデルをデータで検証する
終章 「若者の海外旅行離れ」とは何だったのか
1 若者が海外に行かなくなった
2 観光行動論から「若者の海外旅行離れ」を見る
3 本書の目的・構成・分析の対象
1 若者の人口の推移
2 若者の海外出国者数・出国率の推移
3 「若者の海外旅行離れ」の概念規定
1 「若者の海外旅行離れ」へのマスメディアの注目
2 「若者の海外旅行離れ」に対する産官の対応
3 「若者の海外旅行離れ」に関する調査レポート・研究
4 まとめ
1 若者の海外旅行の実施状況
2 海外渡航の経験と意向による回答者の区分
3 まとめ
1 過去の調査データを分析する意義
2 分析の手順
3 大学入学後の海外旅行の経験と大学卒業までの海外旅行の実施意向
4 大学入学前の海外旅行経験による影響
5 過去の海外旅行経験を検討する必要性
1 旅行経験を探るアプローチとしての履歴研究
2 分析データの概要
3 個人別海外旅行履歴のパターン化
4 若者の海外旅行履歴から導き出せること
1 インタビュー調査の役割と方法
2 阻害要因を探るフォーカス・グループ・インタビュー
3 初海外体験で認知が変化したケース
4 海外旅行のリピーターになっていくケース
5 まとめ
1 観光行動論の研究対象と研究プロセス
2 相互補完的な2つの研究方法-質的研究と量的研究-
1 観光行動の意思決定はどのように説明されてきたか
2 批判1:「観光行動が実施されること」を前提とした理論構築
3 批判2:「合理的で直線的なプロセス」に対する疑問
4 観光行動の新たな概念モデルの提案に向けて
1 阻害要因に関する理論
2 阻害要因を測定する尺度
3 属性による阻害要因の知覚の違い
4 阻害要因3区分への対応の検証
5 まとめ
1 阻害要因のもうひとつの側面
2 阻害要因を動態的なメカニズムの一要素としてとらえる
3 自己効力感という概念
4 阻害要因の検討を越えて
1 先行研究
2 本モデルの概要
3 12の仮説
4 本モデルによる「若者の海外旅行離れ」の説明
5 本モデルの意義
1 はじめに
2 本モデルを構成する概念の測定
3 本モデルの検証
4 まとめ
1 問題としての「若者の海外旅行離れ」
2 「若者の海外旅行離れ」の打開策
3 題材としての「若者の海外旅行離れ」と観光行動論への貢献
4 「若者の海外旅行離れ」研究のゆくえ