所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
中央	参書庫	/369.2/そえ/	180265337Z	一般書	可能	利用可

タイトル	生活保護制度の社会史
著者名	副田　義也／著
出版者	東京大学出版会
出版年	２０１４．１１
ページ数等	１１，４２２，６ｐ
大きさ	２２ｃｍ
分類(9版)	369.2
分類(10版)	369.2
版表示	増補版
内容紹介	最後のセーフティネットともいわれる生活保護。その思想と現実を社会史的方法で克明に描く。１９８４年度から２００５年度までの時間域を取り上げた「生活保護制度の低保護率期」を加えた増補版。
著者紹介	１９３４年東京都生まれ。東京大学大学院社会科学研究科修士課程修了。筑波大学名誉教授。著書に「日本文化試論」「あしなが運動と玉井義臣」「内務省の社会史」など。
内容注記	文献：ｐ４０１～４１３
テーマ	生活保護
ISBN	4-13-050185-9
本体価格	￥５５００
特定資料種別	図書
URL	https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103667821

タイトル	著者名	ページ
１　戦後日本における生活保護制度の形成
２　生活保護制度の展開Ⅰ
３　生活保護制度の展開Ⅱ
４　生活保護制度の低保護率期
付章
はじめに
一　制度準備期
１　生活困窮者緊急生活援護要綱
２　救済福祉に関する件
３　厚生省・大蔵省・ＧＨＱ
４　旧生活保護法
５　生活扶助基準額の改定
６　保護請求権と不服申立ての萌芽
７　軍人恩給の停止と旧生活保護法
二　制度草創期
１　被保護階層の構成
２　社会保障制度審議会の勧告
３　生活保護法（１）
４　生活保護法（２）
５　厚生省とＧＨＱ
６　社会福祉主事と福祉事務所
７　生活扶助の基準
三　水準抑圧期
１　生活扶助基準の据え置き、劣悪化
２　適正化対策（１）－医療扶助
３　適正化対策（２）－在日外国人保護
４　生活保護行政の焦燥感
５　朝日訴訟（１）
６　朝日訴訟（２）
７　生存権保障の理念と現実
おわりに
はじめに
１　高度成長と国民生活
２　池田内閣の登場
３　国民所得倍増計画
４　エンゲル方式
５　生活保護基準の引き上げ
６　厚生官僚たちの意識と行動
７　格差縮小の効果
８　福祉事務所の状況
９　被保護階層の動向
１０　筑豊地区の生活保護（１）
１１　筑豊地区の生活保護（２）
１２　生活保護の要求運動
１３　朝日訴訟（１）
１４　朝日訴訟（２）
おわりに
はじめに
一　体系整備期
１　二つの貧困概念
２　社会保障の構成と充実
３　格差縮小方式
４　資産保有範囲の拡大など
５　被保護階層の状態
６　生活保護制度の基本的性格
７　大蔵官僚と厚生官僚
８　稼働能力者対策の展開
９　労働運動と稼働能力者対策
１０　藤木訴訟
二　格差縮小期
１　時代的背景
２　格差縮小の実現
３　老齢加算と四級地撤廃など
４　被保護世帯の貯金をめぐって（１）
５　被保護世帯の貯金をめぐって（２）
６　漏救問題への注目
７　漏救の原因（１）
８　漏救の原因（２）
９　相談ケース、取り下げケース、却下ケース
１０　被保護階層の状態
１１　不正受給対策
おわりに
はじめに
１　低保護率期
２　不正受給事件
３　福祉官僚の反応
４　「一二三号通知」
５　原理的考察
６　ケースワーカーたちの心情
７　行政機構の矛盾
８　厚生省の公式見解
９　好景気の影響か？
１０　高齢者世帯のばあい
１１　母子世帯のばあい
１２　水準均衡方式
１３　捕捉率の研究
１４　福祉川柳事件
１５　「一二三号通知」のその後
１６　介護扶助の創設など
１７　生活保護裁判
おわりに
生活保護制度ノート
１　はじめに
２　公的扶助
３　生活保護法
４　生活保護の政策主体と行政
５　被保護世帯など
方法ノート
１　方法論
２　歴史社会学
３　社会のドラマ
４　社会学的肖像画
５　社会制度
６　資料の問題

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