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小畑 二郎/著 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2014.11 -- 331.2

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中央 参書庫 K/331.2/おば/モ 180265321S 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

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タイトル 経済学の歴史
著者名 小畑 二郎 /著  
出版者 慶應義塾大学出版会
出版年 2014.11
ページ数等 9,316p
大きさ 21cm
分類(9版) 331.2  
分類(10版) 331.2  
内容紹介 経済学はどのような問題に答えようとしているのか。道徳哲学的な考察が明らかにされている古典派経済学を重視し、「科学と道徳哲学」の関係や、「生産と分配」の問題を中心に、古典から現代までの経済学の発展過程を描く。
著者紹介 東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。立正大学経済学部教授、筑波大学名誉教授。博士(経済学)。著書に「ヒックスと時間」「ケインズの思想」「アメリカの金融市場と投資銀行業」など。 
テーマ 経済学-歴史 , 経済学者  
ISBN 4-7664-2175-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥2600
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103667393

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 なぜ経済学の歴史を学ぶのか
第1部 古典派経済学
第1章 経済学の誕生前史
第2章 スミスの経済学(1)
第3章 スミスの経済学(2)
第4章 リカードと古典派経済学(1)
第5章 リカードと古典派経済学(2)
第6章 マルクスの経済学
第2部 近代経済学
第7章 近代経済学の誕生-限界革命
第8章 ワルラス=パレートの一般均衡理論
第9章 マーシャルの経済学
第10章 メンガーとオーストリア経済学
第11章 ケインズの思想と経済学
第12章 ヒックスの経済学と現代
1 経済学の歴史を学ぶことの意義
2 テキストの構成と使い方
3 経済学の歴史を学ぶ方法論について
4 経済学の歴史に関する本書の立場
1 経済学の誕生までの経済史的背景
2 思想的背景
3 政治哲学の革命
4 スミスの『道徳感情論』(1759)
5 まとめ
〈前史〉
1 『国富論』(1776)の問題設定:序文
2 『国富論』の篇別構成と概観
3 分業と市場
4 価値・真の価格:2つの労働価値説
5 剰余価値論:商品価格の構成部分
6 経済学の原点:スミスの経済思想
7 自然価格と市場価格
8 資本蓄積、貨幣と信用
9 統治の経済学:重商主義批判と自然的自由の体系
10 スミスの経済学のまとめ
1 序論
2 リカード経済学の中心的な問題:序文
3 労働価値説
4 自然価格と市場価格
5 分配の長期動態と定常状態
6 リカードの外国貿易論
7 セイの法則と古典派の貨幣理論
8 リカードと古典派経済学
9 リカードの機械論
1 マルクスの思想
2 『資本論-経済学批判』(1867、1885、1894)
3 労働価値説
4 剰余価値論または搾取説
5 生産価格と転形問題
6 資本蓄積論
7 マルクス経済学と社会主義の困難
1 近代経済学の出発
2 1870年代の3大著作
3 近代経済学の思想的源泉
4 価値論における古典と近代
5 効用理論の歴史と近代経済学におけるその発展
1 ワルラス=パレートの経済思想とその起源
2 一般均衡理論の主題
3 ワルラス=パレートの一般均衡理論の解答
4 一般均衡理論の成果と問題点
1 マーシャル経済学の思想的基礎
2 マーシャルと古典派経済学との関係
3 近代経済学におけるマーシャルの特徴
4 『経済学原理』(1890-1920)の篇別構成
5 企業と市場の経済学
6 分配論
1 概説
2 メンガー経済学の出発点
3 メンガー経済学の内容
4 その後のオーストリア経済学の発展と論争
1 歴史的背景:『平和の経済的帰結』(1919)
2 ケインズ:哲学者としての出発
3 ケインズ:政治経済学のヴィジョン
4 代表的著作における主題の展開
5 ケインズ『一般理論』(1936)の経済学
6 ケインズ政策とその帰結
1 序論
2 ケインズ経済学の普及とIS-LM理論
3 ヒックス:経済学研究の出発点
4 後期ヒックスの研究の特徴とその歴史的背景
5 貨幣理論の研究
6 資本理論の研究
7 経済史の理論