資料詳細

木田 拓也/著 -- 吉川弘文館 -- 2014.8 -- 750.21

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中央 参書庫 K/750.2/きだ/モ 180258423X 一般書 可能 利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
中央 1 0 1

資料詳細

タイトル 工芸とナショナリズムの近代
副書名 「日本的なもの」の創出
著者名 木田 拓也 /著  
出版者 吉川弘文館
出版年 2014.8
ページ数等 4,243,4p
大きさ 22cm
分類(9版) 750.21  
分類(10版) 750.21  
内容紹介 明治20年代、「美術」に対抗する概念として成立した「工芸」。帝展の工芸部門開設、戦時体制下における桃山復興、昭和30年代の「伝統工芸」の成立など、その歴史的展開を辿り、近代ナショナリズムとの関係を問い直す。
著者紹介 1970年石川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。佐倉市立美術館学芸員を経て、東京国立近代美術館主任研究員(工芸館)、博士(文学)。 
テーマ 工芸-日本 , ナショナリズム  
ISBN 4-642-03835-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥4800
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103635329

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
プロローグ 工芸における「ナショナリズム」と「伝統」
Ⅰ 「工芸」ジャンルの形成
Ⅱ 「帝国」日本における工芸とナショナリズム
Ⅲ 工芸における「日本的なもの」
Ⅳ 戦後の日米文化交流のなかの工芸
Ⅴ 「伝統工芸」の成立
Ⅵ 工芸館の誕生
一 「工芸」という曖昧なジャンル
二 「美術工芸」の創出
三 「工芸」というジャンルの成立
四 殖産興業から技芸保護へ
五 「美術工芸」による国威発揚
一 「東洋」というコンセプト
二 鑑賞陶器としての中国陶磁
三 李朝陶磁と楽浪漆器
四 帝展の工芸部門開設
五 新古典派が描き出す「東洋の理想」
一 「日本的なもの」の創出という課題
二 「固有工芸」
三 「日本的なもの」としての桃山陶芸
四 一九三〇年代の日本陶磁史観
五 陶芸家の桃山復興
六 戦時体制下における工芸技術の保護
一 伝統意識の目覚め
二 終戦直後の見返り物資として
三 一九五〇年代の日米文化交流
四 ニューヨーク近代美術館の日本展
五 アメリカのまなざし
一 倣作
二 日本伝統工芸展の倣作
三 模造(写し)
四 「伝統工芸」の成立
五 「伝統」を旗印に
一 近衛師団司令部庁舎の保存
二 公共の床の間