所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
中央	参書庫	K/517.7/かじ/モ	180259457+	一般書	可能	利用可

タイトル	戦後河川行政とダム開発
副書名	利根川水系における治水・利水の構造転換
シリーズ	現代社会政策のフロンティア
著者名	梶原　健嗣／著
出版者	ミネルヴァ書房
出版年	２０１４．６
ページ数等	３，３９７ｐ
大きさ	２２ｃｍ
分類(9版)	517.7
分類(10版)	517.7
内容紹介	不合理な多目的ダム計画はなぜ続くのか。河川行政史を縦糸に、利根川開発を横糸に、社会科学・自然科学を越境するアプローチで、河川・ダム政策と多目的ダム計画の問題点を描き出す。
著者紹介	１９７６年生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻（国際協力学）博士課程修了（Ｐｈ．Ｄ）。
内容注記	文献：ｐ３７９～３８８
テーマ	ダム , 河川行政 , 利根川
ISBN	4-623-07070-1
本体価格	￥７５００
特定資料種別	図書
URL	https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103625326

タイトル	著者名	ページ
序章　ダム問題の現在
第１章　河川行政の歩みと多目的ダム
第２章　水資源開発の政策的整合性
第３章　利根川水系の水源開発と東京都
第４章　安定供給量の確保と八ツ場ダム
第５章　利根川水系の治水計画
第６章　利根川治水と八ツ場ダム
第７章　治水行政を支える「科学」
第８章　治水行政の論理とその政策的総合性
終章　多目的ダム計画の合理性の欠如
１　防災と減災のベストミックスのために
２　ダム問題のパラダイムシフト
３　多目的ダムの政策的整合性
４　本書のテーマと構成
１　多目的ダムという構想の由来
２　戦後の制度化と多目的ダム事業の展開
３　新河川法の制定とその変化
１　水資源開発計画と水需給
２　水資源開発の新しい論理
３　安定供給量の論理と開発計画
１　利根川水系の戦後開発
２　東京都の水源開発
３　需給均衡の達成と渇水
１　八ツ場ダムについて
２　安定供給量の論理と八ツ場ダム
３　水源開発と行政裁量
１　戦前の利根川治水計画
２　戦後の利根川治水計画
３　戦後・利根川治水に共通するもの
１　利根川洪水の特徴
２　利根川洪水と治水計画
３　利根川洪水と八ツ場ダム
１　焦点となる基本高水流量
２　基本高水流量とその科学的根拠
３　科学的合理性の限界からの出発
１　治水行政と住民の対立
２　「地方」は，治水行政をかえるか
３　政策の総合性はなぜ失われるか
１　これまでの結論の整理
２　基本高水モデルの限界と多目的ダム
３　変わらぬ利根川治水

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