所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
中央	参書庫	/920.2/はい/	180234996%	一般書	可能	利用可

タイトル	中国“嶺南”現代文学の新地平
副書名	文学研究会広州分会および留学生草野心平を中心に
シリーズ	比較社会文化叢書
著者名	裴　亮／著
出版者	花書院
出版年	２０１４．３
ページ数等	４，１９３ｐ
大きさ	２１ｃｍ
分類(9版)	920.27
分類(10版)	920.27
内容紹介	文学研究会広州分会の機関誌『文学』を活用し、広州分会成立の軌跡を追跡、その全体像を浮き彫りにする。更に、広州分会と日本の詩人草野心平との関わりを整理し、嶺南現代文学史における異文化交流の一側面を解明する。
内容注記	文献：ｐ１８６～１９１
テーマ	中国文学－歴史
ISBN	4-905324-77-5
本体価格	￥２３８１
特定資料種別	図書
URL	https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103612254

タイトル	著者名	ページ
序章　歴史に埋もれた文学研究会広州分会
第Ⅰ部　辺境から中央へ
第１章　新思想の輸入と１９２０年代の広州
第２章　地方大学の舞台と新文学団体の発足
第３章　嶺南現代文学の成立とその新局面
第Ⅱ部　詩で結ばれた共同体
第４章　海を越えた詩人の誕生－草野心平と広州分会
第５章　響き合う詩心－草野心平の詩風と徐玉諾
第６章　小詩的風格と宗教的色彩の二重奏－広州詩人の異文化受容
終章　広州分会と草野心平の行方－地域性の視点から
１　問題の所在
２　文学の地域性という視座と方法－歴史と現状
３　研究対象としての“嶺南地域”
４　本書の目的と構成
１　教会学校の創設と近代的学制の導入
２　革命新聞の創刊と新思想の伝播
３　１９２０年代の広州－政治的変動の渦中
１　文学研究会の性質と広州分会創設の背景
２　広州分会の結成と機関誌『文学』の創刊
３　従来の言説－歴史に埋もれた経緯
１　文学団体としての軌跡－嶺南大学から全中国へ
２　『文学』にみる北京、上海、広州の連動
３　団体活動による文学の新局面の構築
１　「草野心平と中国近代文学」という課題
２　詩人としての自立へ－文学研究会広州分会との関わり
３　「詩の国」への第一歩－新しく発見した早期習作について
１　問題の所在
２　徐玉諾という作家：〈郷土文学〉と〈早期新詩〉の開拓者
３　徐玉諾の詩作との邂逅
４　二人の接点：なぜ徐玉諾の詩に魅かれたのか
５　徐玉諾が草野心平の創作に与えた啓示
１　詩聖タゴールの訪華と文学研究会－北京、上海、広州の連動
２　「小詩ブーム」のもう一つ舞台
３　詩作に刻む宗教的色彩－梁宗岱・草野心平
１　集団的転向－「文学」から「社会」へ
２　日中越境者の典型－「詩人」から「戦争協力者」へ

館名	所蔵数	貸出中数	貸出可能数
中央	1	0	1

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