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和田 晴吾/著 -- 吉川弘文館 -- 2014.4 -- 210.32

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中央 参書庫 K/210.3/わだ/モ 180250549Y 一般書 可能 利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
中央 1 0 1

資料詳細

タイトル 古墳時代の葬制と他界観
著者名 和田 晴吾 /著  
出版者 吉川弘文館
出版年 2014.4
ページ数等 12,280,8p
大きさ 22cm
分類(9版) 210.32  
分類(10版) 210.32  
内容紹介 古墳はなぜ造られたのか。古墳の築造を、精神的・宗教的行為として再検討する。古墳の築造自体を葬送儀礼の一環と捉え、それに伴う他界観を解明。中国、朝鮮半島の事例とも比較しつつ、東アジア世界のなかで捉え直す。
著者紹介 1948年奈良県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。立命館大学文学部名誉教授、特任教授。 
内容注記 文献:p255~272
テーマ 古墳 , 葬制 , 他界観念  
ISBN 4-642-09333-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥3800
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103600448

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第一章 葬制の変遷
第二章 「据えつける棺」と「持ちはこぶ棺」
第三章 墓坑と墳丘の出入口
第四章 「閉ざされた棺」と「開かれた棺」
第五章 東アジアの「開かれた棺」
第六章 黄泉国と横穴式石室
第七章 古墳の他界観
第八章 古墳づくりに関する若干の考察
付論一 石棺の出現とその意義
付論二 日本の古墳の特徴と加耶の墳丘墓
付論三 古墳の理解と保存整備
終章 可視化された他界
はじめに
一 古墳の築造
二 墳丘と内部施設
三 棺・槨・室
四 さまざまな葬法
はじめに
一 「据えつける棺」-竪穴系内部施設の場合-
二 「据えつける棺」-横穴系内部施設の場合-
三 「持ちはこぶ棺」
おわりに
はじめに
一 墓坑の出入口
二 墳丘の出入口
おわりに
はじめに
一 「閉ざされた棺」
二 「開かれた棺」
おわりに
はじめに
一 日本列島の「開かれた棺」
二 朝鮮半島の「開かれた棺」
三 中国の「開かれた棺」
おわりに
はじめに
一 研究略史
二 二つの横穴式石室
三 黄泉国訪問譚の筋書きと舞台装置
四 黄泉国と九州系横穴式石室
おわりに
はじめに
一 古墳の築造と埋葬の手順
二 宗教的側面における古墳の二つの性格
三 古墳と船
四 他界と横穴式石室
おわりに
はじめに
一 寿陵と「視葬者」
二 古墳づくりと軍事行動
三 古墳づくりのイベント的性格
四 古墳時代の葬列と他界の擬えものとしての古墳
おわりに
はじめに
一 石棺の種類と時期
二 石棺出現の背景
三 「閉ざされた棺」と「開かれた棺」
おわりに
はじめに
一 古墳時代の定義
二 前・中期の古墳観
三 後期の古墳観
おわりに
はじめに
一 古墳の一般的特徴
二 古墳は他界の擬えもの
三 古墳の整備
一 古墳とは何か
二 古墳築造の条件
三 古墳(前方後円墳)の社会的機能
四 古墳(前方後円墳)の儀礼から仏教の儀礼へ