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小島 敬裕/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2014.2 -- 182.2237

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タイトル 国境と仏教実践
副書名 中国・ミャンマー境域における上座仏教徒社会の民族誌
シリーズ 地域研究のフロンティア
著者名 小島 敬裕 /著  
出版者 京都大学学術出版会
出版年 2014.2
ページ数等 4,330p
大きさ 23cm
分類(9版) 182.2237  
分類(10版) 182.2237  
内容紹介 ミャンマーと中国の国境に面し、在家信者が独自の信仰空間を織り成す雲南省徳宏州。フィールドワークで得た一次資料に基づき、そこで展開される仏教実践の動態を明らかにする。動画資料にアクセスできるQRコードも掲載。
著者紹介 1969年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。著書に「中国・ミャンマー国境地域の仏教実践」がある。 
内容注記 年表:p305~307 文献:p313~320
テーマ 仏教-中国 , タイ族  
ISBN 4-87698-385-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥4600
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103595891

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 本書の課題と目的
第1章 「境域」空間をなす徳宏
第2章 徳宏タイ族の宗教的特徴
第3章 「在家」が織りなす信仰空間
第4章 担い手から見る宗教実践
第5章 ホールーの越境と実践の動態
第6章 仏教実践と政治権力
終章 徳宏タイ族の仏教実践とその行方
1.研究の背景-在家者が主導する上座仏教
2.上座仏教徒社会の先行研究と課題
3.本書の構成
1.徳宏の主要都市-芒市と瑞麗
2.徳宏タイ族
3.徳宏の地域史
4.調査村TL村
1.他地域との比較から
2.西双版納と徳宏
3.徳宏において出家者が少数にとどまる背景
4.出家者の止住を必要としない村落
5.TL村の宗教構成
6.宗教実践の場
1.TL村の年中儀礼
2.村人の人生と儀礼
3.死者供養の儀礼
4.在家者と仏
5.在家者と出家者
6.精霊信仰と仏教
1.ホールー
2.女性修行者
3.出家者
4.サーラー
5.ザウザーイ・ザウラーン
1.ホールーの役割
2.ヒン・ラーイの寺籠りとホールー
3.越境するホールー
4.誦経・説法に関する実践の変容
5.継続する声の実践
1.戒律実践の多様性
2.多様性を生む要因
3.ミャンマー政府の宗教政策と地域の実践
4.中国政府の宗教政策と実践の変容
5.政治権力と宗教実践
1.在家者が主導する仏教実践
2.課題と展望
3.TL村の生活変化と仏教実践の行方