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    高階秀爾
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菊池 聡/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2014.3 -- 145.5

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佐伯区 一般 /145/きく/ 9800895488 一般書 可能 利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
佐伯区 1 0 1

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タイトル 錯覚の科学
シリーズ 放送大学教材
著者名 菊池 聡 /編著  
出版者 放送大学教育振興会
出版年 2014.3
ページ数等 255p
大きさ 21cm
分類(9版) 145.5  
分類(10版) 145.5  
内容紹介 脳が認識する世界と客観的な世界にズレの生じる現象「錯覚」の特徴やメカニズムの研究成果を、多様な分野から紹介し、錯覚が日常生活や社会、文化、芸術に与える影響を学際的に検討する。
著者紹介 1963年埼玉県生まれ。京都大学大学院教育学研究科単位取得退学。信州大学人文学部准教授。放送大学客員准教授。専門は認知心理学、文化情報論。著書に「なぜ疑似科学を信じるのか」など。 
テーマ 錯覚  
ISBN 4-595-31461-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥3000
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103595597

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 錯覚への招待
2 視覚の錯覚 見ることは考えること
3 錯視の世界を体験する
4 視覚の錯覚 知覚心理学と絵画芸術の接点
5 視覚芸術と錯覚
6 記憶の錯覚 人の記憶は確実なのか
7 思考の錯覚と認知バイアス
8 ヒューリスティックと行動経済学
9 自己の一貫性と正当化が引き起こす錯覚
10 身近な情報の錯覚
11 錯覚の光と影 エンターテイメントと悪質商法
12 原因と結果をめぐる錯覚 社会的認知
13 科学的思考と錯覚
14 自己の錯覚
15 錯覚とメタ認知 錯覚とよいつきあいを築くために
1.私たち自身が作り上げている錯覚
2.錯覚という現象を理解するために
3.錯覚の科学で広がる世界
1.人の目はどのように世界を知覚するのか
2.視知覚情報の変容
3.奥行き知覚がもたらす錯覚
1.錯視が生み出す不思議な空間
2.再解釈する視覚
3.さまざまな錯視図形
1.奥行き知覚と恒常現象
2.子どもの絵はなぜおもしろいのか
3.絵画の歴史と遠近法の発見
1.ルネッサンス絵画における錯覚
2.まなざし
3.ソット・イン・ス
4.建築と錯覚
5.筆致と色彩
6.鑑賞の環境・条件
7.おわりに
1.記憶インプランテーション
2.記憶の仕組みと記憶の錯覚
3.記憶の錯覚は何をもたらすのか?
1.「体験」が生み出す思い違い
2.期待と体験によって強化される「思い違い」確証バイアス
3.錯誤相関と確証バイアスの連携ループ
1.人の直感とヒューリスティック
2.行動経済学とプロスペクト理論
1.一貫性を求める心が生み出す錯覚 心理的な慣性の法則
2.正当化を求めて錯覚が起こる
3.認知的不協和理論の応用とその後
1.身近な情報をしっかり見て、その体験から錯覚する
2.前後論法の錯覚を知る
1.見えているのに気がつかない
2.「注意」の研究を概観する
3.マジックと悪質商法
1.物事の原因は心理的に決定される
2.原因帰属スタイルと心身の健康
3.感情の誤帰属
1.性格の錯覚と血液型性格判断
2.科学的であるという「錯覚」擬似科学の見分け方
1.自己認知における自己高揚
2.ポジティブ・イリュージョンと平均以上効果
3.さまざまなポジティブ・イリュージョン
1.錯覚の積極的な意味
2.メタ認知とクリティカル・シンキング