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蝶野 立彦/著 -- 彩流社 -- 2014.2 -- 234.05

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中央 参書庫 K/234.0/ちよ/メ 1802495860 一般書 可能 利用可

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タイトル 十六世紀ドイツにおける宗教紛争と言論統制
副書名 神学者たちの言論活動と皇帝・諸侯・都市
著者名 蝶野 立彦 /著  
出版者 彩流社
出版年 2014.2
ページ数等 738,19p
大きさ 22cm
分類(9版) 234.05  
分類(10版) 234.05  
内容紹介 16世紀ドイツにおける宗教紛争の下での神学者たちの言論・プロパガンダ活動に着目し、そこで用いられた「情報媒体」や、言論や情報媒体が及ぼした社会的・政治的作用などに光を当て、歴史的変化のメカニズムを解明する。
著者紹介 1966年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(西洋史専攻)単位取得退学。博士(文学)。同大学文学学術院、明治学院大学等の非常勤講師。専攻は宗教改革期・近世ドイツ史など。 
内容注記 文献:p672~723
テーマ 宗教改革 , ドイツ-歴史-近代 , プロテスタント-ドイツ , 言論の自由  
ISBN 4-7791-1986-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥8000
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103593391

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序説 研究史的概観と問題点の整理-「宗教改革と宗派化」「神学論争と都市紛争」「大衆的情報伝達と公共性(公共圏)」
第一部 反《仮信条協定》の闘い(一五四八年~一五五一年)とマクデブルクの神学者たち
第一章 都市マクデブルクと反《仮信条協定》プロパガンダ-反《仮信条協定》の闘い(一五四八年~一五五一年)を支えた情報環境と言論構造
第二章 都市マクデブルクの闘いと《神学者たちの言論》の政治的機能-シュマルカルデン同盟、皇帝への抵抗、帝国の諸公共圏
第三章 仮信条協定に対する神学者たちの闘い-「政治的和平」に対する「宗教」の側からの異議申し立て
第二部 十六世紀後半のドイツ・プロテスタント地域における宗教紛争と言論統制
第四章 宗教的一致から言論統制へ-プロテスタントの内部分裂がもたらした「危機」とプロテスタント諸侯による「宗教的一致」の試み
第五章 神学者たちと都市紛争-《神学者たちの言論》が都市社会に及ぼした影響と統治権力の対応
第六章 神学者たちによる「言論の自由」の主張とその政治的・制度的帰趨-《神学者たちの言論》をめぐる「自由」と「管理」の弁証法
結論
(一)「ドイツの宗教改革と宗派化」をめぐる学説の再検討-ブリックレとシリングの議論を中心に
(二)十六世紀のドイツ・ルター派地域における神学論争と都市紛争-紛争の《争点》と言論統制
(三)「十六世紀ドイツの大衆的情報伝達と公共性(公共圏)」に関する研究史と予備的考察
(一)「われらの神の官房(unsers Herrgotts Kanzlei)」
(二)《仮信条協定批判の言論》の構造-初期宗教改革運動(一五一七年~一五二五年)との比較
(三)反《仮信条協定》闘争期の大衆向けのプロパガンダ
(四)反《仮信条協定》プロパガンダと統治権力批判
(五)反《仮信条協定》の情報媒体の流通・伝播とその影響-ザクセン選帝侯領の場合
(六)分析の総括
(一)反《仮信条協定》闘争期(一五四八年~一五五一年)における都市マクデブルクの権利主張とプロパガンダ
(二)シュマルカルデン同盟による政治宣伝と《神学者たちの言論》の役割-政治宣伝に動員される神学者たち
(三)シュマルカルデン戦争期(一五四六年~一五四七年)のプロパガンダと「宗教ゆえの戦争」の論理
(四)反《仮信条協定》闘争期のマクデブルク市参事会と神学者たちのコラボレーション-反《仮信条協定》プロパガンダに見られる「政治」と「宗教」の力関係
(五)分析の総括
(一)皇帝カール五世の宗教政策とエラスムス主義-「合議による宗教的宥和のプロジェクト」としての仮信条協定
(二)ザクセン選帝侯領における仮信条協定の受容と「アディアフォラ(Adiaphora)」-「宗教的宥和」策に巻き込まれる神学者たち
(三)マクデブルクの神学者たちの「アディアフォラ」批判-「政治による宥和」への反作用としての「宗教における差異」の主張
(四)マクデブルクの神学者たちのプロパガンダ戦略
(五)分析の総括
(一)一五五〇年代における宗教政治情勢の変化とドイツ・ルター派の神学論争
(二)ヴォルムス宗教討論会(一五五七年)の失敗が生み出した状況-「プロテスタントの内部分裂の実態」をめぐる言論による闘い
(三)フランクフルト・アム・マインでのプロテスタント諸侯会議(一五五七年~一五五八年)-プロテスタント諸侯による「宗教的一致」の模索と言論統制への傾斜
(四)ナウムブルクでのプロテスタント諸侯会議(一五六一年)-諸侯による「宗教的一致の体裁づくり」と神学者たちの「言論の自由」
(五)分析の総括
(一)一五五四年の都市マクデブルクの紛争-教会規律を契機とする紛争(1)
(二)一五五六年~一五六〇年のロストックの紛争-教会規律を契機とする紛争(2)
(三)一五五八年~一五六三年のイェーナの紛争-神学論争を契機とする紛争
(四)分析の総括
(一)ニーダーザクセン=クライス会議での『リューネブルク指令書』の公布(一五六二年)-「地域平和の維持」という大義による言論統制の強化
(二)フラキウスとガッルスの『書状』(一五六二年)における「言論の自由」の主張-「言葉による自力救済の権利」としての「言論の自由」
(三)帝国及びプロテスタント諸領邦・諸都市における言論統制の進展
(四)『和協信条』(一五七七年)及び『和協信条書』(一五八〇年)の導入と署名強制-「言論の管理」の思想の超地域的承認
(五)分析の総括