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ブリュノ・ベルナルディ/著 -- 勁草書房 -- 2014.2 -- 311.235

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中央 閲B K/311.2/べる/メ 180249591$ 一般書 可能 利用可

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タイトル ジャン=ジャック・ルソーの政治哲学
副書名 一般意志・人民主権・共和国
著者名 ブリュノ・ベルナルディ /著, 三浦 信孝 /編, 永見 文雄 /訳・解説, 川出 良枝 /訳・解説, 古城 毅 /訳・解説, 王寺 賢太 /訳・解説  
出版者 勁草書房
出版年 2014.2
ページ数等 22,206p
大きさ 22cm
分類(9版) 311.235  
分類(10版) 311.235  
内容紹介 厳密なテキスト生成研究により、ルソーの思想を政治的近代の概念史と政治理論のなかに位置づけなおし、こんにちの政治社会を分析する際の導きの糸を示す。各章にわかりやすい解題付き。
著者紹介 1948年マルセイユ生まれ。高等師範学校卒業。哲学高等教育教授資格取得。フランス国立科学研究センターの古典思想史研究所研究員。国際哲学コレージュ・プログラムディレクター。 
内容注記 ルソー著作関連年表:p198~206
ISBN 4-326-10229-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥3500
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103591152

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 啓蒙の異端者ルソー
第1章 ルソーと共和主義、正しい理解と間違った理解
第2章 『エコノミー・ポリティック論』における〈一般意志〉概念の形成
第3章 ルソーとともに〈世論〉を再考する
第4章 『戦争法の諸原理』と政治体の二重の本性
第5章 ジャン・ドブリとルソー
第6章 最期の言葉、『孤独な散歩者の夢想』「第一〇の散歩」を読む
距離を置く場-第一論文と第二論文
一般意志と公共の知の光-ルソーの政治的問題提起
絶対的存在と関係的存在-人間の条件
解題
ルソーは共和主義の思想家か?
政体類型論と二つの主権概念
「カルヴァンの弧」の都市における貴族的共和主義
代表制の否定と積極的政治的自由
抵抗権と叛乱する権利
「徳の共和国」はルソーによるものではない
非支配としての自由か自律としての自由か
ペティットはルソーを共和主義の伝統から除外する
ルソーはフランス共和主義の源流か?
複数の共和主義という展望
解題
強いられた概念創出
一般意志以前の一般意志
不一致の形を取った負債
距離を置くことで、根拠づける
解題
世論概念の両義性
ルソー思想における世論概念の生成
「監察について」-国法諸原理における世論
世論は一般意志の必要な補完物
義務の根拠づけと義務の感情は別物である
社会的一体性の情動が公共的理性を支える
結論
解題
戦争、戦争状態、戦争法-ルソーの諸原理の閑却された側面
国/力と主権-政治体の二重の本性について
解題
マイナーなテクストのメジャーな争点
「われわれの法律は理性のように純粋で、理性のように冷たい」
ルソーの解釈者としてのジャン・ドブリ-回顧的読解の試み
解題
解題