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平野 千果子/著 -- 岩波書店 -- 2014.1 -- 235.068

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中央 参書庫 K/235.0/ひら/メ 180237253V 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

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タイトル フランス植民地主義と歴史認識
著者名 平野 千果子 /著  
出版者 岩波書店
出版年 2014.1
ページ数等 9,354,6p
大きさ 20cm
分類(9版) 235.068  
分類(10版) 235.068  
内容紹介 植民地支配という「過去」を、現代フランスはどう認識しているのか。第二次世界大戦における植民地の役割、独立戦争についての記憶の交錯、本国と植民地との相互関係などに着目し、歴史認識の「現在」を問う。
著者紹介 1958年生まれ。武蔵大学人文学部教授。フランス植民地史専攻。著書に「フランス植民地主義の歴史」「アソシアシオンで読み解くフランス史」など。 
テーマ フランス-歴史-20世紀 , 植民地-歴史 , ポストコロニアリズム  
ISBN 4-00-024693-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥3500
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103583308

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章
第Ⅰ部 戦争を通してみる植民地史
第一章 フランスと第二次世界大戦
第二章 インドシナ戦争とその記憶
第三章 「人道に対する罪」と植民地
第Ⅱ部 交錯する歴史としての植民地史
第四章 戦間期フランスにおける植民地
第五章 「ユーラフリカ」
第六章 〈フランス語〉という空間形成
第Ⅲ部 植民地支配の過去と現代社会
第七章 フランスにおけるポストコロニアリズムと共和主義
第八章 「二〇〇五年」フランスの議論から
終章
一 プロスペローとキャリバン
二 過去への向き合い方
三 「依存」からの連鎖的な問い
四 本書の構成と若干の論点
一 自由フランスと植民地
二 ブラザヴィル会議
三 植民地へのまなざし
四 問題提起
一 開戦まで
二 植民地戦争から冷戦へ?
三 誰が戦ったのか
四 結びに代えて
一 アルジェリア戦争と複数の記憶の主体
二 「人道に対する罪」と植民地問題
三 「記憶の加速」
一 「より大いなるフランス」の形成
二 植民地出身者たち
三 植民地学校
一 ユーラフリカの誕生
二 第二次世界大戦後におけるユーラフリカ
三 ヨーロッパ統合とユーラフリカ批判
一 フランコフォニー(francophonie)の誕生
二 第二次世界大戦後における帝国の再編とアフリカの独立
三 フランコフォニー(Francophonie)の誕生へ
一 研究状況
二 移民史をめぐる議論
三 宗教標章法
四 結びに代えて
一 引揚者法
二 ペトレ=グルヌイヨ事件
三 「植民地化された側」の「記憶」
一 グローバルな視野とナショナル・ヒストリー
二 残された課題