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大沢 真理/著 -- 有斐閣 -- 2013.12 -- 364.021

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中央 参書庫 K/364.0/おお/メ 180234036R 一般書 可能 利用可

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タイトル 生活保障のガバナンス
副書名 ジェンダーとお金の流れで読み解く
著者名 大沢 真理 /著  
出版者 有斐閣
出版年 2013.12
ページ数等 15,441p
大きさ 22cm
分類(9版) 364.021  
分類(10版) 364.021  
内容紹介 1980年代以降の生活保障システムを詳細なデータをもとに分析。貧困や地域格差といった偏ったお金の流れがジェンダーと深くかかわることを明らかにし、現代日本の社会・経済の脆弱性を浮き彫りにする。
著者紹介 東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士(東京大学)。同大学社会科学研究所教授。専攻は社会政策の比較ジェンダー分析。著書に「いまこそ考えたい生活保障のしくみ」等。 
内容注記 文献:p417~434
テーマ 社会保障 , 女性問題  
ISBN 4-641-17394-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥3700
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103580046

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論 危機や災害に脆い社会
第1章 所得の格差・動態にかんするデータ
第2章 生活保障システムというアプローチ
第3章 福祉レジーム論をふりかえる
第4章 生活保障システムの3類型と日本
第5章 「失われた20年」のガバナンスの推移
第6章 「失われた20年」の始まり
第7章 小泉改革とはなんだったか
第8章 生活保障システムの比較ガバナンス
終章 グッド・ガバナンスに向けて
1 本書の問題意識と課題
2 生み育てること,生きのびることの困難
3 本書の構成
1 貧困を把握しようとしなかった
2 全国消費実態調査に固執
3 本書が使用するデータと加工法
1 生活を支える財・サービスの生産とお金の流れ
2 生活保障システムとニーズ
3 生活保障システムの機能
1 20世紀福祉国家の特徴
2 比較福祉国家/レジーム論とその限界
3 福祉レジーム論に欠落するもの
1 生活保障システムの3類型
2 強固な「男性稼ぎ主」型としての日本
3 小括
1 雇用パフォーマンス
2 再分配というガバニングとその効果
3 本章の要点
1 長期経済停滞と少子高齢化
2 雇用のリストラと結婚のリストラ
3 「男性稼ぎ主」型に固着したガバニング
4 1990年代日本の生活保障システム
5 本章の要点
1 小泉内閣のガバニング
2 「筋肉質の経済構造」がもたらしたもの
3 2000年代日本の生活保障システム
1 4つの生産関係の量的質的な関連
2 雇用パフォーマンス
3 小さな福祉政府の特質
4 生活保障のガバナンスを比較する
5 本章の要点
1 本書の要点
2 再構築への示唆
3 今後の研究課題