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仏と天皇と「日本国」 　 貸出可

伊藤　由希子／著 -- ぺりかん社 -- ２０１３．１２ -- 913.37

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タイトル 仏と天皇と「日本国」
副書名 『日本霊異記』を読む
著者名 伊藤　由希子 ／著  
出版者 ぺりかん社
出版年 ２０１３．１２
ページ数等 ２６２ｐ
大きさ ２０ｃｍ
分類(9版) 913.37  
分類(10版) 913.37  
内容紹介 日本最初の仏教説話集「日本霊異記」を分析し、仏の教えと人々をつなぐ天皇という存在に注目しながら、日常の背後に広がる因果応報と、聖なる存在・作者・各説話がとりもつ「縁」の重層構造を読み解く。
著者紹介 １９７５年神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士（文学）。同大学大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センター研究員。専攻は倫理学、日本思想史。 
テーマ 日本霊異記 , 仏教－日本 , 天皇  
ISBN 4-8315-1369-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ￥２６００
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103570556

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章　なぜ「日本国」の説話集を編んだのか
第一章　「聖」と「凡人」
第二章　仏像に祈るということ
第三章　仏とひとをつなぐ〈恥〉
第四章　「日本国」と天皇
終章　「縁」
一　仏教説話集におさめられた〈非仏教説話〉
二　「日本国」という末法辺土
三　仏教と天皇
四　思想表現としての『日本霊異記』
一　「聖」という問題
二　日常の背後にあるもの
三　「凡人」「凡夫」の自覚
一　叫ぶ仏像
二　ひとびとをうつすものとしての仏像
三　“今・ここ”を超える仏
四　仏像と「聖霊」
一　〈恥〉という問題
二　「共に」「同じく」の倫理
三　「凡人」「凡夫」の「慈」「悲」
四　「慈」「悲」と「慚」「愧」
五　天皇の「恥」
六　「聖」としての天皇
七　類話という問題
一　「表相」という問題
二　悪果としての「災」
三　「表相」と因果応報
四　景戒の「慚愧」
五　「日本国」における『現報善悪霊異記』の執筆

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