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盛山 和夫/著 -- 東京大学出版会 -- 2013.11 -- 361.16

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中央 参書庫 K/361.1/せい/メ 180232130K 一般書 可能 利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
中央 1 0 1

資料詳細

タイトル 社会学の方法的立場
副書名 客観性とはなにか
著者名 盛山 和夫 /著  
出版者 東京大学出版会
出版年 2013.11
ページ数等 14,331,17p
大きさ 20cm
分類(9版) 361.16  
分類(10版) 361.16  
内容紹介 少子高齢化、格差と貧困…。社会学が取り組むべき現代的課題は数多く存在するが、そもそも社会学的方法の特質と意義はどこにあるのか? 社会学の学問的営みのあるべき姿を提唱し、社会学的理論の再構築をめざす新たな挑戦。
著者紹介 1948年鳥取県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程退学。同大学名誉教授、関西学院大学社会学部教授。著書に「権力」「社会学とは何か」「経済成長は不可能なのか」など。 
内容注記 文献:巻末p8~17
テーマ 社会学  
ISBN 4-13-050179-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥3200
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103563128

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1章 リスク社会における事実性と反照性
2章 社会的事実とは何か
3章 理念型という方法
4章 シュッツにおける「客観性」の意味
5章 理解社会学の理論仮説
6章 弱い合理性の理論
7章 階級の幻想
8章 公共社会学の理論構想
9章 事実/価値二分法の真実
10章 社会は反照的共同性からなる
1 リスク社会という問題
2 なぜリスク社会なのか
3 反照的事実としてのリスク
1 社会的事実の客観性問題
2 社会的世界の構図
3 社会学における客観性の地平
1 理念型という方法
2 理念型と文化意義
3 文化意義の認識における客観性問題
1 ヴェーバーにおける理解社会学の構想
2 廣松渉におけるシュッツの「現象学的社会学」
3 シュッツによる理解社会学の再構成
1 理解社会学とその理論仮説
2 社会学における主観的日常知の位置
3 仮説的なものとしての「理解」
4 意味の主観性と共同性
1 合理性をめぐる社会学と経済学
2 合理性の仮定への批判について
3 行為の合理性の意味
4 弱い合理性仮定における説明の形式
1 主体としての階級概念
2 達成としての階層
3 階級幻想
4 業績主義化と学歴主義化
5 豊かさの中の階層論
1 公共社会学への関心
2 意味秩序の探求としての社会学
3 外部視点戦略
4 公共性に志向した理論形成へ
1 社会学における事実/価値二分法の伝統
2 ムーアの自然主義的誤謬論とそれへの批判
3 事実/価値二分法とは何か
1 社会学の特異性
2 社会の反省知としての社会学