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松木 洋人/著 -- 新泉社 -- 2013.10 -- 369.4

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中央 参書庫 K/369.4/まつ/メ 180230048Q 一般書 可能 利用可

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タイトル 子育て支援の社会学
副書名 社会化のジレンマと家族の変容
著者名 松木 洋人 /著  
出版者 新泉社
出版年 2013.10
ページ数等 273p
大きさ 20cm
分類(9版) 369.4  
分類(10版) 369.4  
内容紹介 家族の手で育てるべきか? 社会化を拡充すべきか? 子育て支援の現実とそのジレンマ、家族と子育て観の変容を、支援施設スタッフや保育ママなど支援者へのインタビューを通して、社会学的視点から捉える。
著者紹介 1978年生まれ。兵庫県出身。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。東京福祉大学短期大学部専任講師。博士(社会学)。専門は家族社会学。 
内容注記 文献:p253~270
テーマ 子育て支援  
ISBN 4-7877-1314-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥2500
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103551921

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 本書の目的と構成
第1章 子育て支援の論理と現代家族の変容
第2章 家族規範の用法と家族変動
第3章 インタビュー調査の概要
第4章 施設型支援者の語りと「保育ママ」の語り
第5章 「保育ママ」の語り
第6章 ひろば型支援者の語り
終章 子育て支援と現代家族
1 本書の目的
2 本書の構成
1 少子化問題の構築
2 子育て支援施策の展開と規範的論理の二重化
3 二重化状況の社会学的含意
4 家族変動論と「ケアの社会化」
1 家族社会学における家族規範概念
2 家族の標準理論と家族規範
3 標準理論批判と家族規範
4 行為の構成要素としての家族規範
5 相互行為における家族規範
6 家族変動と概念の用法の変化
1 子育て支援の三類型
2 施設型支援の調査
3 家庭型支援の調査
4 ひろば型支援の調査
5 語りの位置づけと調査の限界
1 成員カテゴリーとしての「子ども」とその二重性
2 家族支援としての子育て支援
3 支援の論理による子育て私事論の包摂
1 「保育ママ」への注目
2 「保育ママ」であることと家庭性の論理
3 専門性の論理とその再定義
4 「保育ママ」にとっての家庭性と専門性
5 「保育ママ」と子育てを支援することのジレンマ
1 ひろば型支援における当事者性と専門性
2 専門性への両義的な態度
3 「素人」であることの専門性
4 対称性を確保するための非対称な工夫
5 ひろば型支援者の専門性と母親の育児責任
1 これまでの知見の確認
2 子育て支援と現代家族
3 「育児の社会化」の条件と「親であること」の多元性