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坂田 隆/著 -- 真珠書院 -- 2013.7 -- 811.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 参書庫 /811.1/さか/ 180356353Y 一般書 可能 利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
中央 1 0 1

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タイトル 上代特殊仮名の本質音
著者名 坂田 隆 /著  
出版者 真珠書院
出版年 2013.7
ページ数等 431p
大きさ 22cm
分類(9版) 811.1  
分類(10版) 811.1  
内容紹介 4世紀ごろから8世紀ごろまでの上代には識別されていたが、8世紀中頃以後徐々に識別が失われていった仮名、上代特殊仮名。その本質音を推定するとともに、本質音がどのような経緯で種々の音素節に遷移するかを説明する。
内容注記 文献:p427~429
テーマ 日本語-音韻 , かなづかい  
ISBN 4-88009-509-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥12000
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103529252

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第一編 本質音と現象音
第二編 完母音素の潜化と顕存
第三編 兼音素その一-普兼音素W-
第四編 兼音素その二-通兼音素Y-
第五編 「あ段」を形成する弱母音素〓
第六編 兼音素その三-惑兼音素Ω-
第七編 お甲・オ乙・お丙
第八編 兼音素その四-遊兼音素¥-
第九編 い甲・イ乙・い丙
第十編 呼応潜顕
第十一編 四段活用動詞連用形の音便
第十二編 え甲・エ乙・え丙
第十三編 「石・磯」・「白」・「遠しロ乙し」
第十四編 上代九州語・上代東方語・古語・現代語
第十五編 四段活用動詞の活用
第十六編 上代語と日本古代史
第一部 音素・音素節と語素・語素熟合体
第二部 語素・語素熟合体と潜化・顕存
第三部 本質音と現象音
第四部 「春雨」の「雨」はなぜ「さメ」と読まれるのか
第一部 完母音素の潜化・顕存
第二部 双挟潜化
第三部 近畿語・東方語・九州語は対等
第四部 東方語における完母音素の融合
第一部 通兼音素Y
第二部 ヤ行で「え」段母音部を形成するYO
第一部 弱母音素〓
第二部 兼音素Yは「い甲」を形成する
第三部 兼音素Wは「う」段を形成する
第一部 「お甲」は「オ乙」の長音
第二部 双挟お甲丙
第三部 ΩWを含む母音部は潜化することがある
第四部 馬が上代語で「うま」「むま」になる理由
第五部 意志助動詞「む・も」終止形MΩW
第六部 助詞「ノ乙」・助詞「ロ乙」
第七部 MM融合バ行父音
第一部 東方語でヤ行を形成する¥
第二部 遊兼音素¥
第三部 ¥は「い甲」を形成する
第四部 「船」「稲」「雨」「天」の第二音素節〓¥
第一部 「瓊」が「ぬ」,「瓊瓊杵」が「ににき」と読まれる理由
第二部 「月」第二音素節が「キ乙」にも「く」にもなる理由
第三部 上代語だけで探る「神」第二音素節の本質音
第四部 其・染む
第五部 火
第六部 「イ乙」は「い甲」の長音
第七部 四活動詞は¥¥を介して助動詞「つ」に続く
第八部 「あしひキ乙ノ」の「キ乙」はKI
第一部 呼応潜顕
第二部 時を表す「う」の本質音Uと助詞「う」の本質音WΩW
第三部 吾ゴおほきみ
第一部 促音便
第二部 撥音便
第三部 い音便
第一部 準え
第二部 母音部が準通準遊えである「え甲」段・「エ乙」段・「え丙」段
第三部 「お甲」段から「エ乙」段や「え丙」段に遷移する音素節
第四部 「え甲」は「エ乙」の長音
第一部 石・磯
第二部 しろ甲し・遠しロ乙し
第一部 上代九州語の存在
第二部 助詞「に」および「虹」
第三部 背・木・恋ヒし
第四部 神・辺・神なビ乙
第五部 上総語の助詞「ノみ甲」と正倉院仮名文書(甲)の「み甲な」(皆)
第六部 上代特殊仮名遣が消滅する理由
第一部 「いづ」(出づ)・「かみ甲」(上)・「朝臣」・「み甲」(御)の「い」段¥¥W
第二部 四活動詞終止形を形成するのはW
第一部 多利思北孤は「たらしひこ」と読めるのか
第二部 隅田鏡銘文の男弟王と男大迹天皇
第三部 獲加多支鹵大王は雄略天皇なのか