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丸山 里美/著 -- 世界思想社 -- 2013.3 -- 368.2

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中央 参書庫 K/368.2/まる/メ 180220782U 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

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タイトル 女性ホームレスとして生きる
副書名 貧困と排除の社会学
著者名 丸山 里美 /著  
出版者 世界思想社
出版年 2013.3
ページ数等 11,289p
大きさ 20cm
分類(9版) 368.2  
分類(10版) 368.2  
内容紹介 女性ホームレスの知られざる生活世界に分け入り、個々の生活史や福祉制度の歴史から、女性が社会的に排除される過程を浮き彫りにするとともに、自立を迫る制度の前提にある主体とは何か、意志とは何かを問い直す。
著者紹介 1976年生まれ。京都大学文学研究科博士課程単位取得認定退学。博士(文学)。専攻は社会学。立命館大学産業社会学部准教授。 
内容注記 文献:p279~289
テーマ ホームレス , 女性  
ISBN 4-7907-1593-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥2800
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103498520

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 女性ホームレスのエスノグラフィに向けて
第2章 女性ホームレスとは
第3章 女性ホームレスを対象とした福祉体制の成立
第4章 福祉施設の利用とジェンダー規範
第5章 女性野宿者たちの生活世界
第6章 野宿をすることと野宿を脱すること
第7章 変化のプロセス
第8章 主体化の魔力に抗して
1 ホームレス論の現在
2 ホームレス論における女性の存在
3 抵抗の主体と女性の排除
4 フェミニズム研究における女性ホームレスの位置
5 ポスト構造主義のジェンダーと主体
6 調査の方法
7 本書の構成
1 隠れた女性のホームレス
2 なぜ女性の野宿者は少ないのか
3 貧困女性の生活実態
4 ホームレスへといたる排除の過程
5 女性ホームレスという問題
1 ホームレス型貧困政策と女性
2 戦前の政策
3 戦後の政策
4 貧困政策における二つの女性像
1 福祉制度の内包する女性観
2 女性ホームレスへの福祉的対応
3 A宿泊所の概要
4 利用者の生活史と入所の経緯
5 処遇の方針と支援の方向性
6 ひとつの社会的期待としてのジェンダー
1 女性野宿者の生活史
2 野宿生活の困難
3 女性野宿者たちの生活戦術
1 野宿者の抵抗と主体性
2 野宿生活の意味
3 創発する共同性
4 彼女たちの「選択」
5 断片的であること
1 支援のはたらきかけと時間の流れ
2 「女のおしゃべり会」
3 女性野宿者の生活史と野宿生活の状況
4 居宅生活へ
5 「意志」なるもののありか
6 主体となるプロセス
1 主体への着目と女性の排除
2 主体化の問題
3 ケアの倫理
4 自立と依存
5 自立能力の涵養
6 未来を構想すること