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日下 渉/著 -- 法政大学出版局 -- 2013.4 -- 312.248

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中央 参書庫 K/312.2/くさ/メ 180220689- 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

資料詳細

タイトル 反市民の政治学
副書名 フィリピンの民主主義と道徳
シリーズ サピエンティア
著者名 日下 渉 /著  
出版者 法政大学出版局
出版年 2013.4
ページ数等 13,380,47p
大きさ 20cm
分類(9版) 312.248  
分類(10版) 312.248  
内容紹介 格差の激しいフィリピンでは、選挙票の売買や違法な生活様式は珍しくない。だが、市民的道徳を貫けば暮らしはよくなるのだろうか。スラムに生きる人々に寄り添いながら、新たな共同性を模索する。
著者紹介 1977年埼玉県生まれ。九州大学大学院比較社会文化学府博士課程単位取得退学。博士(比較社会文化)。名古屋大学大学院国際開発研究科准教授。第6回アジア政経学会優秀論文賞受賞。 
内容注記 文献:巻末p14~47
テーマ フィリピン-政治・行政 , 政治道徳  
ISBN 4-588-60330-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥4200
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103496524

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 フィリピン民主主義と道徳政治
第1章 分析枠組みの提示
第2章 二重公共圏の形成
第3章 ピープル・パワーをめぐる道徳的対立
第4章 選挙をめぐる道徳的対立
第5章 都市統治をめぐる道徳的対立
第6章 道徳的ナショナリズムの再興
終章 道徳政治を越えて
第1節 民主主義の社会的条件は何か
第2節 調査の対象と方法
第3節 本書の構成
第1節 フィリピン社会と政治の変容
第2節 二重公共圏のヘゲモニー闘争
第1節 言語の分断
第2節 メディアの分断
第3節 生活空間の分断
第4節 調査地の概要
第1節 民主化を勝ち取った国民の連帯
第2節 市民デモと大衆デモの激突
第3節 道徳的市民の勝利と暴徒への恐怖
第4節 金持ちの独善と貧者の敗北
第1節 ポピュリズムと金による票集め
第2節 大衆に抑圧される市民の票
第3節 金持ちに裏切られる貧者の票
第4節 有権者教育の逆説
第1節 国家規律と貧困層の軋轢
第2節 市民による貧困の犯罪化
第3節 生活と尊厳を守る貧困層の抵抗
第4節 貧困層の生活基盤を合法化する挑戦
第1節 アロヨ政権の腐敗と暴力
第2節 階層を越えた「国民の敵」
第3節 大統領選挙における道徳と貧困の闘争
第4節 道徳を希求する国民の再形成
第1節 フィリピン政治理論への寄与
第2節 道徳政治の台頭とその逆説
第3節 民主主義の隘路を打開するために