資料詳細

松井 剛/著 -- 碩学舎 -- 2013.3 -- 675

  • 総合評価
    5段階評価の0.0
    (0)
  

所蔵

所蔵は 1 件です。予約は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 参書庫 K/675/まつ/メ 180248385$ 一般書 可能 利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
中央 1 0 1

資料詳細

タイトル ことばとマーケティング
副書名 「癒し」ブームの消費社会史
シリーズ 碩学叢書
著者名 松井 剛 /著  
出版者 碩学舎
出版年 2013.3
ページ数等 4,4,12,334p
大きさ 22cm
分類(9版) 675  
分類(10版) 675  
内容紹介 癒されたい。いつから私たちは、こんな言い方をするようになったのか? 「癒し」ブームという、2000年代に見られた大規模な消費文化を徹底的に分析することで、ことばとマーケティングの影響関係について考える。
著者紹介 1972年北海道生まれ。一橋大学商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。一橋大学商学研究科准教授。 
内容注記 文献:p307~329
テーマ マーケティング , 流行  
ISBN 4-502-47240-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥3400
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103495689

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第Ⅰ部 背景:「癒し」ブームとは何か
第Ⅱ部 理論:「癒し」ブームをどのように捉えるのか
第Ⅲ部 言説:「癒し」ブームはどのように語られてきたのか
第Ⅳ部 行動:「癒し」をめぐる模倣はどのようにして起こったのか
第Ⅴ部 意味:「癒し」はどのようにして世俗化したのか
第Ⅵ部 解釈:なぜ「癒し」ブームが起こったのか
第1章 問題の所在
第2章 「癒し」を求める世相の形成:自己表現から自己憐憫への消費者観の転換
第3章 理論枠組み:言説と行動と意味の3項関係
第4章 データと分析技法
第5章 「癒し」ブームの発展略史
第6章 「時代のキーワード」としての「癒し」
第7章 出版業界:医学と心理から音楽へ
第8章 音楽業界:コンピレーションCDの流行
第9章 観光業界:企業需要の低下からの活路としての「癒し」
第10章 玩具業界:大人のためのキャラクター市場の開拓
第11章 観光とまちづくり:「癒し」を通じた観光資源の再解釈
第12章 雑誌記事タイトルの内容分析:「癒し」の世俗化
第13章 社会タイプとしての「癒し系」
第14章 道具箱としての「癒し」
第15章 社会理論における消費社会観
第16章 結論:創造的適応としてのブーム