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森田 亜紀/著 -- 萌書房 -- 2013.3 -- 701

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中央 参書庫 K/701/もり/メ 1802273961 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

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タイトル 芸術の中動態
副書名 受容/制作の基層
著者名 森田 亜紀 /著  
出版者 萌書房
出版年 2013.3
ページ数等 7,267p
大きさ 20cm
分類(9版) 701  
分類(10版) 701  
内容紹介 能動でも受動でもない第三の態「中動態(相)」をキーワードに、古今東西、ジャンル、有名無名を問わず様々な作品を対象として、芸術体験のありようを考察する。
内容注記 文献:p253~262
テーマ 芸術  
ISBN 4-86065-073-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥2800
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103491076

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 「見える」ということから中動態へ
Ⅰ 中動というカテゴリー
第一章 アナモルフォーズと胡蝶の夢
第二章 自己の身体と中動態
第三章 言語の範疇から思考の範疇としての中動態へ
Ⅱ 差異化=媒介
第四章 表情知覚の中動相
第五章 技術(行為の形)の中動相
第六章 差異化=媒介と中動態
Ⅲ 生成の場面
第七章 かたちの成立
第八章 拘束からの生成
第九章 作者であることの事後性をめぐって
第十章 生成と遡行
終章 中動態とオートポイエーシス
1 ホルバイン「大使たち」
2 荘子「胡蝶の夢」
3 芸術
1 身だしなみ、ボディ・ケアと中動態
2 離人症と中動態
3 二元論と一元論のあいだ
1 主語が過程から影響を被ること、過程の座であること
2 動作主がないこと、出来事的であること
3 過程に参与するもの(関与者participant)の区別可能性の低さ
4 諸特徴の関係
1 表情知覚の根源性
2 「自発性/受容性」と中動
3 「差異として措定されない差異」と中動
4 芸術体験と表情
1 芸術における技術の位置
2 ハビトゥス、型、スタイル
3 動態としての技術
1 中動態と媒介
2 見えるということの中動
3 ふるまうことの中動
4 私であることの中動
1 芸術と技術
2 形と素材
3 素材と行為
4 技術と構想力
1 制作の自由と制約
2 かたちから実現する自由
3 行為と意図
4 制約と構想力
1 芸術作品の二層構造と作品に内在する作者
2 制作と遡行
3 作品の自立と実在の作者
1 「表現によって知る」ということ
2 「回顧的錯覚」
3 「キアスム」としての時間
4 作者であることの事後性
1 「おのずから~なる」
2 中動態
3 オートポイエーシスの理論
4 作動による存在、自己であることの事後性
5 作者であることのオートポイエーシス