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沢山 美果子/著 -- 吉川弘文館 -- 2013.3 -- 367.3

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中央 参書庫 K/367.3/さわ/ム 180246947+ 一般書 可能 利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
中央 1 0 1

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タイトル 近代家族と子育て
著者名 沢山 美果子 /著  
出版者 吉川弘文館
出版年 2013.3
ページ数等 11,269,4p
大きさ 22cm
分類(9版) 367.3  
分類(10版) 367.3  
内容紹介 家族や母親に子育ての責任が負わされる状況は、歴史のなかでどのようにして形成されてきたのか。近代の家族規範のもとで、女・男・子どもはいかに生きてきたのか。現代の家族や子育ての規範を改めて問い直す。
著者紹介 1951年福島県生まれ。岡山大学大学院社会文化科学研究科客員研究員、国立民族学博物館特別客員教員(教授)。学術博士(お茶の水女子大学)。著書に「出産と身体の近世」など。 
内容注記 文献:p253~267
テーマ 家族-歴史 , 育児-歴史 , 日本-歴史-近代  
ISBN 4-642-03819-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥4500
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103485845

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 「近代家族と子育て」への問い
Ⅰ 「家庭」のなかの女・男・子ども
第一章 「家庭」と「子ども」の誕生
第二章 近代家族の妻・母として
第三章 近代家族の夫・父として
第四章 育児を担う母・消える父
Ⅱ 「保護される子ども」と「育児」
第一章 「保護される子ども」の近代
第二章 「つくるもの」としての「保護される子ども」
第三章 「教育熱心」の構造
第四章 「母性」「父性」を問う
終章 歴史のなかの近代家族と子育て
一 近代家族論の登場と展開
二 近代家族論が切り拓いたものと、その陥穽
三 歴史のテーマとしての近代家族への問い
一 「近代家族」への問い
二 近代国民国家の形成と家族
三 「家庭」と「子ども」の誕生
一 規範としての「主婦」役割
二 「家庭」という空間の形成
三 「家庭」という世界と子ども
一 姿のみえない男たち
二 理想としての「家庭」
三 夫の語り、妻の語り
四 近代家族の実像
一 近代の子育てへの問い
二 母役割の肥大化と消える父親
三 新中間層の夫婦関係と子育て
四 消えまいとする父親達
一 「保護される子ども」への視座
二 近代の「棄児」としての捨て子
三 捨て子へのまなざし
四 捨て子と親子心中
五 「保護される子ども」からの離陸
一 「つくるもの」としての子ども
二 新しい親子関係と子ども観
三 保護される子ども
四 童心主義子ども観の実相
一 歴史のなかの教育家族
二 教育家族の成立
三 教育家族の展開
一 「母性」「父性」の登場
二 「母性愛」の両義性と育児体験談
三 むしろ父性を保護せよ
一 「子育ては『当たり前』ですか」
二 「育児」から「子育て」へ