はじめに |
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第1章 アラミルクガホシイノネ-単語の発見 |
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第2章 ヘレン・ケラーのwater事件-ことばの世界の扉を開ける |
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第3章 歯で唇をフム-動詞の意味の推測 |
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第4章 血圧がヤスイ-モノの性質、色、位置関係の名前の学習 |
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第5章 ことばの発達の謎を解く-発見、創造、修正 |
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第6章 言語が思考をつくる |
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終章 読者のみなさんへのメッセージ |
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参考にした本、読者におすすめしたい本、論文など |
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1 お母さんのおなかの中ではじまる言語の学習 |
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“she”と“see”-言語によって違う音の単位/“race”と“lace”が聞き分けられないわけ-カテゴリー知覚/いつごろ音素のカテゴリーができるのか |
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2 人の声から単語を見つける |
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リズムとイントネーションを使う/「チガガ出た」-単語と機能語の区別に気づく/単語をつくる音のパターンを分析する |
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コラム(1) 赤ちゃんの持つ知識をどのように知ることができるのか |
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1 ことばの洞察 |
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ヘレン・ケラーの話/チンパンジーの研究から |
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2 赤ちゃんの「思い込み」 |
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単語の意味を教えられるのか?/湯船に落ちた時だけアヒル?-状況とモノを切り離す/グレープフルーツもクロワッサンも「おつきさま」-ことばの意味の範囲/固有名詞か普通名詞か/二歳児の考える「ネケ」の意味 |
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3 ことばの仕組みを発見する |
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子どもにとって「似ている」モノ/「イヌと犬小屋」には同じ名前がつかない/形がないものは別/固有名詞はあとまわし/ことばの仕組みを発見する |
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コラム(2) 心の中にあることばの辞書 |
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1 動きにも名前がある-動詞と名詞の違いに気づく |
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「チモッテル」は動作のことば?/ことばの形が名詞と動詞で同じだったら |
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2 「アゲル」「モラウ」「クレル」-動詞の意味の複雑さ |
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「アゲル」「モラウ」「クレル」/「ウサギをチモル」と「ウサギがチモル」/助詞で見極める/目的語が省略されると… |
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3 「足でナゲル」-動詞の意味を一般化する時の問題 |
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「ナゲル」と「ケル」/オノマトペって実はすごい |
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1 モノの性質の名前 |
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どの性質を指すのか見極める/比較の基準が相対的/くっつく名詞によって変化する/多種多様な反対語/発達段階に即してみると |
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2 色の名前 |
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「アオい」かばんと「ムラサキの」かばん-色の名前の品詞/色の名前のつけ方は言語によって千差万別/色の地図を自分でつくる |
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3 位置関係の名前 |
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クマの像の前はどっち-何を基準にした「前」か/「前」という語が持つ二つの視点システム/「前」「後」「左」「右」の意味の学習/「前後左右」と「東西南北」 |
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4 まとめ-全体像がわからないと、単語の意味は学べない |
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1 ことばの発達のジレンマ |
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ことばの意味を「知る」とは/語彙という「意味のシステム」 |
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2 発見 |
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システムの存在を発見する/ことばを創るためのパーツを発見する/システムの中の「似ている」を発見する |
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3 創造 |
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ことばを創る/学習した知識を創造的に使う/コンピュータにできないこと |
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4 修正 |
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大人の言い方に合わせる/もうボールとは言えない/「修正」しながら単語の意味を深化させる/発見、創造、修正を繰り返す人間 |
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5 システムが先にできていたら-外国語の学習 |
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コラム(3) 子どもは詩人か? |
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1 ことばによって新しい概念を理解する |
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「愛」という概念の理解/抽象的なことばの意味をことばで理解する |
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2 知識の体系をつくる |
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オカピの胃はいくつ?/ことばを頼りに「同じ種類」を決める |
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3 ことばが新たな概念を生む |
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数の概念/数のことばがなかったら |
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4 ことばの学習が科学的思考の基礎となる |
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ことばは一貫した基準でカテゴリーをつくる/ことばがつくる「同じ」という概念/科学的発見と「関係のアナロジー」 |
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