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小林 正泰/著 -- 勁草書房 -- 2012.12 -- 374.7

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 参書庫 K/374.7/こば/ム 180246462X 一般書 可能 利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
中央 1 0 1

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タイトル 関東大震災と「復興小学校」
副書名 学校建築にみる新教育思想
著者名 小林 正泰 /著  
出版者 勁草書房
出版年 2012.12
ページ数等 8,356p
大きさ 22cm
分類(9版) 374.7  
分類(10版) 374.7  
内容紹介 関東大震災後、東京に建設された「復興小学校」には、どのような教育思想が反映されたのか。発掘された学校所蔵史料を読み解き、当時の学校建築と教育実践、地域社会の関係性を明らかにする。
著者紹介 1974年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。同大学大学院教育学研究科教育学研究員。法政大学、東海大学ほか非常勤講師。 
内容注記 文献:p321~340
テーマ 学校建築-歴史 , 小学校-歴史 , 関東大震災(1923) , 東京都-教育  
ISBN 4-326-25081-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥4400
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103471106

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 本書の課題と先行研究
第1章 震災前における東京の小学校
第2章 震災による被害と学校の復興
第3章 復興小学校のプランとその実際
第4章 錦華小学校の事例
第5章 練屏小学校の事例 その1-地域社会との関係を中心に
第6章 練屏小学校の事例 その2-教育実践との関係を中心に
第7章 大正・昭和初期における学校建築をめぐる諸思想
終章 「復興小学校」研究の意義と今後の課題
補論 これからの学校建築を考える
第1節 研究課題の設定
第2節 先行研究の批判的検討
第3節 本書の構成
第1節 都市教育の諸問題
第2節 東京市の小学校建築
第1節 関東大震災による被害
第2節 復興事業の概要
第1節 復興小学校の建築プランと行政的基盤
第2節 統一設計による学校の規格化
第3節 データにみる復興小学校
まとめ
はじめに
第1節 学校沿革と復興の過程
第2節 校舎・設備の教育的機能
第3節 地域社会による復興後援会の活動
まとめ
はじめに
第1節 地域社会と学校の震災復興
第2節 区画整理と校地拡張
第3節 地域による校地拡張運動と記念事業後援会
第4節 地域社会の学校利用
まとめ
はじめに
第1節 復興校舎の概要
第2節 学校側の校舎設計および設備への要求
第3節 学校建築への教員の関与と研究体制
第4節 教育実践の組織化と学校環境の構成
まとめ
はじめに
第1節 古茂田甲午郎の学校建築観とその思想的背景
第2節 私立新学校の学校建築像とRC校舎への批判
第3節 木下竹次のオープンスクール論
まとめ
第1節 本書から得られた知見
第2節 復興小学校の教育学的評価-オープンスクール論との対比をもとに
第3節 今後の研究課題と学校建築研究の意義