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池内 敏/著 -- 名古屋大学出版会 -- 2012.12 -- 210.1821

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中央 参書庫 K/210.1/いけ/ム 1802467911 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

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タイトル 竹島問題とは何か
著者名 池内 敏 /著  
出版者 名古屋大学出版会
出版年 2012.12
ページ数等 7,388,4p
大きさ 22cm
分類(9版) 210.1821  
分類(10版) 210.1821  
内容紹介 不毛な論争を終わらせ、冷静に問題に向き合うために-。日韓双方の史料に精通する著者が、過熱する両国の自己中心的な議論を乗り越え、歴史分析の光に照らして、近世から現代に至る竹島問題の全体像を描き出す。
著者紹介 1958年愛媛県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退。名古屋大学大学院文学研究科教授。博士(文学)。著書に「近世日本と朝鮮漂流民」「「唐人殺し」の世界」など。 
内容注記 文献:p375~381
テーマ 日本-対外関係-朝鮮-歴史 , 竹島(島根県)  
ISBN 4-8158-0718-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥4600
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103467979

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 竹島問題をどう解くか
第Ⅰ部 近世日本と竹島
第一章 近世日本の西北境界
第二章 竹島渡海と鳥取藩
第三章 一七-一九世紀鬱陵島海域の生業と交流
第四章 『隠州視聴合記』の解釈をめぐって
第五章 『隠州視聴合記』の諸本について
第六章 日本の地図・地誌と竹島
第七章 「日本海内竹島外一島地籍編纂方伺」の解釈について
第Ⅱ部 朝鮮と竹島
第八章 安龍福事件考
第九章 隠岐・村上家文書と安龍福事件
第十章 于山島考
第Ⅲ部 二〇世紀の竹島
第十一章 一九〇五年前後の竹島
第十二章 二〇世紀初頭鬱陵島の日本人・朝鮮人
第十三章 サンフランシスコ講和条約と竹島
総括 竹島論争とは何か
はじめに
一 一七世紀における竹島(鬱陵島)と松島(竹島)
二 元禄竹島一件における竹島(鬱陵島)と松島(竹島)
三 天保竹島渡海禁令
おわりに
はじめに
一 元和四年竹島渡海免許
二 竹島・松島渡海をめぐる大谷家と村川家
三 竹島・松島渡海と幕藩権力
おわりに
はじめに
一 日本人による鬱陵島海域の利用
二 朝鮮人による鬱陵島海域の利用
三 境界領域に対する意識
四 一九世紀における竹島(鬱陵島)認識
おわりに
はじめに
一 『隠州視聴合記』の構成・内容・用語法
二 「此州」を「竹島(鬱陵島)」とする説について
おわりに
はじめに
一 写本間の異同について
二 甲乙両系統と著者について
おわりに
はじめに
一 地図と竹島
二 地誌と竹島
三 近代における島名の混乱
おわりに
はじめに
一 「日本海内竹島外一島地籍編纂方伺」に書かれていること
二 「竹島外一島」の解釈
おわりに
はじめに
一 元禄六年の事件
二 元禄九年の事件
三 安龍福英雄伝説の形成
おわりに
一 安龍福事件研究の問題点
二 村上家文書の構成と概要
三 村上家文書から分かること
おわりに
はじめに
一 文献上の「于山島」「于山」
二 古地図
おわりに
はじめに
一 一九〇〇年前後の朝鮮人鬱陵島民
二 全羅道巨文島の朴雲学翁
三 『民国日報』記事の解釈について
四 中井養三郎の「りゃんこ島」貸下願
おわりに
はじめに
一 空島化政策期の鬱陵島
二 一九〇〇年前後の鬱陵島
おわりに
はじめに
一 SCAPIN第六七七号、SCAPIN第一〇三三号と対日平和条約
二 対日平和条約のなりたちとラスク書簡
おわりに
はじめに
一 論点の整理
二 論じ方にかかわって
三 無主地先占は成り立つか
おわりに