資料詳細

青木 省三/著 -- 筑摩書房 -- 2012.11 -- 493.937

  • 総合評価
    5段階評価の0.0
    (0)
  

所蔵

所蔵は 4 件です。予約は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
こども 自由 /490/あ/ 280072399/ 児童書 可能 利用可
安佐北 一般 /493.9/あお/ 3800684453 一般書 可能 利用可
南区 児童 /49/ア/ 7800639954 児童書 可能 利用可
なか区 一般 /493.9/あお/ 080073111L 一般書 可能 利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
こども 1 0 1
安佐北 1 0 1
南区 1 0 1
なか区 1 0 1

資料詳細

タイトル ぼくらの中の発達障害
シリーズ ちくまプリマー新書
著者名 青木 省三 /著  
出版者 筑摩書房
出版年 2012.11
ページ数等 219p
大きさ 18cm
分類(9版) 493.937  
分類(10版) 493.937  
内容紹介 発達障害とは病気なのか? 人とのやり取りが苦手だったり、こだわりが強かったり、それらの特徴は誰のうちにもあるのではないだろうか…。青年期精神医学を専門とする精神科医が、発達障害とは何かについて考える。
内容抜粋 自閉症、アスペルガー症候群…。発達障害に関連する言葉はたくさんある。だが、それがいったい何なのか、それについてどう考えればいいのかは、実はよく理解されていない。精神科医の著者が、自身の経験と考えとともに、発達障害の原因や特徴、障害を持つ人と周囲の人へのアドバイスを語る。
著者紹介 1952年広島市生まれ。岡山大学医学部卒業。川崎医科大学精神科学教室主任教授。著書に「僕のこころを病名で呼ばないで」「精神科臨床ノート」など。 
内容注記 文献:p215~219
テーマ 発達障害  
ISBN 4-480-68892-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥840
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103455504

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに
序章 「あの人」と僕は本当に違うのだろうか?
第一章 発達障害ってどんなもの?
第二章 社会性の障害とは何だろうか?-広汎性発達障害の特徴(1)
第三章 コミュニケーションの障害とは何だろうか?-広汎性発達障害の特徴(2)
第四章 こだわりとは何だろうか?-広汎性発達障害の特徴(3)
第五章 「発達障害」を考える
第六章 発達障害を持つ人たちへのアドバイス
第七章 周囲の人たちへのアドバイス-発達障害という文化に敬意を払う
最終章 君も僕も発達障害
あとがき
参考文献
どんな精神症状も、誰もの心にある/「虐待」の種は、僕の心の中にもある/収まらない怒りの体験/定型発達と発達障害は、連続したものである/定型発達と発達障害は、異質なものである/「うつ病」で考えてみる/統合失調症で考えてみる/二人の女性の、異質な男性観/発達障害とは、連続したものであり、同時に異質なものでもある
自閉症を持つC君/広汎性発達障害とはなんだろうか?/どのくらいの頻度か?/自閉症関連の用語/発達障害はなぜ起きるか?/どのような症状があるのか?/発達障害は治るのか?/注意欠如・多動性障害と学習障害
窓から飛び下りようとする男子高校生/発達障害を持つ人は、人を求めている/人との距離のとり方が難しい/オモテ・ウラのない性格/「自閉」的な人が、集団の「自閉」を解きほぐす
言葉は大切なツールである/字義通りとは何か/同級生の会話や冗談が分からずに苦しんだ高校生/How’s everything going?/正確なコミュニケーションを心がける/コミュニケーション能力とは何か/本質的なコミュニケーションが生まれる可能性が開かれる
お菓子作りが得意/予定の変更が苦手/ぎこちなく変わる/社会の規範を担う存在として/広く浅くか、狭く深くか?/ブレない考えの価値
キラリと輝く瞬間/担任の先生とのトランプゲーム/障害特徴や診断基準は、マイナスの項目からなっている/「外から目線」/視点の変化がもたらすもの/障害特徴とは、強まったり弱まったりと、変化するものである/統合失調症か? 発達障害か?/発達障害という精神疾患/発達障害として浮き上がる/力を発揮する場を見つける/〔まとめ〕青年期・成人期に顕在化してくる発達障害の特徴
〔人の言っていることが分からなくなったら〕
〔学校のことで悩んでいる人に〕
〔気持ちのもち方〕
〔仕事で迷っている人に〕
〔恋愛 人を好きになる〕
〔ユニークな発想で人と繋がる〕
〔皆に合わせて生きていく〕
無言・無表情に惑わさせられない/彼らの側に身をおいて感じ考える/どのように話すか/褒める、評価する/発達障害が現れやすい場面を想定して対応する/頑なな考えや態度は変わらないか?/発達障害の特徴は容易には変えられないものである/サインを送り続ける/「伝え合う」を積み重ねる/安全と安心、平和な環境を提供する
あの時、ジャンケンに負けていたら/障害を持つ人間として、正当な支援を求め生きていく/発達障害を持つ人の悩みは、すべての人の悩みでもある/人は、皆、グレーゾーンに生きる