はじめに 三十一カ月で建てた、東京一高い「ミッドタウン・タワー」 |
|
|
第1章 超高層ビルの歴史は、果てしない高さ競争の歴史 |
|
|
第2章 赤坂の一等地に、東京一高い超高層ビルを建てよう! |
|
|
第3章 「終わらない」と言われた「ミッドタウン・タワー」の建設現場 |
|
|
第4章 高所作業は任せろ!「現場の華」として活躍した鳶職たち |
|
|
第5章 鉄骨などの建築資材をつり上げるタワークレーンオペレーター |
|
|
第6章 電気、給排水、空調、防災などの設備工事が追いかけて、完成へ |
|
|
おわりに 「街に同じ建物はいらない」「建物は人がつくる」 |
|
|
何メートル以上のビルを、超高層ビルとよぶのだろう? |
|
|
高層ビルはシカゴから、超高層ビルはニューヨークからはじまった |
|
|
日本では、「高さ制限」が四十年以上も続いた |
|
|
論争にもなった「剛構造」と「柔構造」の二つの理論 |
|
|
西新宿超高層ビル群に、当時日本一高い「都庁ビル」が加わった |
|
|
エレベーターの下りが世界一速い「横浜ランドマークタワー」 |
|
|
「東京ミッドタウン」の前は「防衛庁」、江戸時代は「大名屋敷」だった |
|
|
「ミッドタウン・タワー」の施工会社が決定 |
|
|
「三十三カ月でやります」と、わたしは言いました |
|
|
情熱をもって信念をつらぬく |
|
|
地下を一気に掘り進める「二段打ち工法」を採用 |
|
|
「先手必勝」の精神で、必要不可欠な「動線」を確保 |
|
|
決定事項は、百三十三台分の生コンを毎日打つこと |
|
|
カーテンウォールの取りつけは、一が百二になった |
|
|
近隣への配慮を徹底して行った |
|
|
「絵解き」にこめられた職人魂 |
|
|
千人の職人さんたちを上げ下げする |
|
|
「絶対に終わらない現場」と言われていた |
|
|
みんなの健康管理、安全管理に気をつかいました |
|
|
「現場の華」とよばれる鳶職が先陣を切る |
|
|
現場での仕事は、安全第一で進められる |
|
|
鳶職のチームリーダーにインタビュー |
|
|
「玉がけ」は、鳶職の重要な仕事です |
|
|
現場では、ひとりひとり責任感をもつことが大事 |
|
|
タワークレーンの正体を明らかにしよう |
|
|
操縦室の中は、設備がぎっしり |
|
|
人間同士の気づかいが大切 |
|
|
やはり風がいちばんの強敵 |
|
|
「設備」は、人間にたとえると、脳や内臓、血管、神経 |
|
|
「施工図」づくりが大変でした |
|
|
一節ごとにつなげていくライザーユニット |
|
|
感動して思わず涙が出た、大規模消防試験 |
|
|